ナイモノバカリ

誰かと同じことを支えに 誰とも違うことを誇りに

始まるんじゃない 始めるんだぜ【GR8EST 札幌 7/15】

 

 

※ネタバレを存分に含む、いちおたくの個人的な備忘録です。そして、とてつもない長さになってしまいました。挨拶等も完全なニュアンスですので、お読みになる際はその点をご了承下さい。

 

 

 

 

***

 

"つまづいてばかりの僕を 君だけは笑わなかった"

6人の関ジャニ∞が約5万人を前にして最初に歌ったのは、星に願いをかけた少年の歌だった。

 

その曲は、7人体制の関ジャニ∞が最後にリリースしたシングル【応答セヨ】である。そして、ここにはいない彼の名前は、夜空に輝くプレアデス星団の和名と同じだ。関ジャニ∞というグループは時折、誰が考えた設定だろうと思うくらいに、出来すぎとも言える物語性を纏う。

 

 

 

《 KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST 》

ツアー初日、札幌ドーム。

新千歳空港周辺の悪天候のため、飛行機の発着陸が遅れたこと考慮してくれたのだろうか。開演は15分ほど遅れ、そのお陰で16:55に会場のロータリーに着いた私達も、駆け足で座席に着き、上がった息を整えてからライブに臨むことが出来た。座席は全体を見渡せるスタンド後方。個人的にとても有り難かった。彼らの登場を待つエイトコールが普段よりも大きく聞こえた気がした。会場を見渡すと7色に光るペンライトの海。すでに私は胸がいっぱいだった。

 

オープニング映像は全体的にSF映画のような雰囲気があった。DNAの二重螺旋。GR8EST BABYのシルエット。そこに大きな羽根が生えて飛んでいく。"REBORN" の文字。6人の顔。きっと、関ジャニ∞は何度目かの誕生を再び迎えるんだと私はここで改めて悟った。きっと彼らはそういう気持ちを込めてこのステージに立つと決め、色んな思いを背負ってこのライブを用意してくれたんだろうと感じた。そのときの私は、出来る限りの声援を、歓声を、感謝を、喝采を、彼らに届けようと思った。

 

 

メインステージのバンドセットに立つ6人。赤いコードが繋がったマイクを持つ彼は、ブルースハープを吹く彼は、もういない。でも、きっと大丈夫。頑張れ。頑張ろう、一緒に。そんなことを思っていたら1曲目【応答セヨ】が始まった。(関ジャニ∞ 応答セヨ 歌詞 - 歌ネット

さっきまで彼らに感謝や笑顔を精一杯送りたい思っていたはずなのに、そのはずだったのに、思わず涙が込み上げてきてしまった。

 

彼らの気迫は凄かった。己の不安と、私たちの不安までも、一緒に振り払うかのように声を張り上げて、楽器を搔き鳴らして、懸命に彼らの音楽を届けてくれていた。1曲目から物凄く熱かった。いや、1曲目だからこその熱さが凄まじかった。6人の一人ひとりの顔を見ながら、音を聞きながら、声を聞きながら、私は涙が止まらなかった。

"応答セヨ 流星 僕を信じてくれた遠い日の僕よ この声が届くかい"

"君が思うほどは まっすぐに歩いてこれなかったけど いつかまた逢えたら"

でも単純な思いで溢れ出る涙ではなくて、色んな気持ちが入り乱れて、どうにもならなくて、それが涙として溢れ出ている感じだった。

 

前半のバンドセトリ、すばるくんが歌っていたパートの大半を錦戸くんが歌っていた。7人の関ジャニ∞が、最後に出演した関ジャム完全燃SHOWの生放送後、すばるくんに向けて「これからの関ジャニは僕が引っ張って行きます。」とメールを送った錦戸くん。そんな彼の気持ちがストレートにぶつかってくるような気がした。錦戸くんの歌声や演奏が、こんなにも力強く、こんなにも大きなエネルギーを持ったものだと感じたのは初めてだった。熱かった。まっすぐだった。でも錦戸くんだけじゃない。6人全員が熱くてまっすぐだった。壊れてしまうのではないかと思うくらいの気迫だった。彼らの気持ちが前面に押し出されていた。

私の好きな関ジャニ∞がそこにはいた。

 

冒頭の挨拶をするのも錦戸くんだった。「見慣れない景色かもしれないけれど、その違和感は彼がいた証でもある」、そう言った錦戸亮は強いなぁと思った。そして、「これからの関ジャニ∞は6人で、この皆さんの前にあるこの景色でやっていきますので、応援よろしくお願いします。」と、口下手な一面のある錦戸くんが力強く言った。彼の紡ぐ言葉は正直で、まっすぐで、とってもりょうちゃんらしかった。それでいて頼もしかった。

でも色んなものを1人で背負っているようにも思えた。彼は先週のJwebで "正直世の中に「永遠」なんてない。それはもう分かりました。やっと認められます。" と綴っていた。でも、だからこそ精一杯やるとも書いてくれた。そんな彼が紡ぐ言葉の1つひとつが、表情が、歌声が、演奏が、とても刹那的に思えて、なんだか、私が生まれて初めて歌うすばるくんを見たときと同じような、強さと、凛々しさと、儚さを感じた。本当に、この日の錦戸亮は凄かった。彼の決意を具現化したような、この日の彼の気迫を、私はこの先ずっと忘れないと思う。

 

そして始まる【ここにしかない景色】。(関ジャニ∞ ここにしかない景色 歌詞 - 歌ネット

ここでもほろりほろりと泣きながら、本当に良い歌が多いなぁなんてことをぼんやり考えていた。錦戸くんが話していたように、違和感も、寂しさも、こうやって抱えて進むしかないんだよなと思った。私はまだこの先も、"関ジャニ∞" という物語を見ていたい、そう思った。

 

 

セトリ3曲目【NOROSHI】。(関ジャニ∞ NOROSHI 歌詞 - 歌ネット

7人最後のMステでも披露したこの曲。6人で歌い奏でる【NOROSHI】も熱くて、かっこよくて、ビリビリとしていた。特にすばるくんパートだった「手の平が背に触れた」を、声を張り上げて歌う錦戸亮に痺れた。その彼の気迫に会場全体が息を飲んでいたように感じた。

"NOROSHI 高々とぶち上げろ そこからは己の心ひとつ 誰にも見れない夢をみて 燃えたぎるハートに賭けてみろ"

Mステではすばるくんの歌のように聞こえたこの歌が、不思議とこの日は、この場所から始まった "6人の関ジャニ∞" の歌に聞こえた。

 

 

錦戸くんの「もっともっと盛り上がれるって、言ったじゃないか〜!」で始まった【言ったじゃないか】。(関ジャニ∞ 言ったじゃないか 歌詞 - 歌ネット

今回はバンドセットごとムービングステージに乗っていて、彼らは演奏しながらセンターステージまで動く。楽しかった。彼らも楽しそうにしていたと思う。シンプルに楽しかった。笑えた。ここまできてやっと泣かなかった。"今の関ジャニ∞"を見て、聞いて、"今の私"は笑顔になれた。よかった、大丈夫だ、と思った。

 

 

そのまま流れるように始まる【なぐりガキBEAT】。(関ジャニ∞ なぐりガキBEAT 歌詞 - 歌ネット

ムービングステージはバックステージへと向かう。初のバンド披露にも関わらず、スカサウンドのこの曲はバンド演奏がナチュラルすぎて、私は3秒ほど出遅れて

〜〜〜♫

……えっ?!??!!バンドじゃん!?!!?!?!横山さんトランペット吹いてる!!!!!!!!!!(絶叫)

となった。心底驚いた。私はこの札幌で、大きく新しいことに挑戦する "新・関ジャニ∞" をダイレクトに感じれるとは思っていなかった。でもその "裏切られた感" がめちゃくちゃに嬉しかった。しかも、この曲は自担の初主演映画の主題歌。CDジャケットで自担がセンターに立ったシングル曲。それを自担が日々向き合っているトランペットで演奏する未来に辿り着いたのだと思うと、堪らなかった。この未来もいいじゃないかと思った。

そして普段通りの、大きめのリアクションを取った自分に少し戸惑った。でも間違いなくこの瞬間の私は楽しんでいた。喜んでいた。大丈夫。きっと大丈夫だ。

 

バックステージで錦戸くんが「今日雨降ったよね?明日は晴れるといいなぁ〜…」と言って始まった【ココロ空モヨウ】。(関ジャニ∞ ココロ空モヨウ 歌詞 - 歌ネット

懐かしいなぁと思った。2013年から2014年にかけて行われたツアー、JUKEBOX以来の披露だったと思う。

"心痛めた数よりも 不運の数よりも 傍にある"嬉し楽し"を一緒に数えて行こう"

本当に彼らの楽曲は、何故こんなにも彼らの物語にピッタリとハマるのだろう。今の状況を「不運」とは決して括りたくはないけれども、世間的にはそう見えても仕方がないとは思うから、ファンである私は彼らの傍で、 "嬉しい" や "楽しい" を感じていたいなぁ、発信したいなぁと思った。すばるくんのパートは錦戸くんだけではなくて、時には安田くんが、丸山くんが、大倉くんが歌っていた。頼もしかった。

 

 

ステージが暗転し、その暗闇の中で横山さんのトランペットが、音を確かめるように一瞬だけ鳴った。私は覚悟した。その一瞬だけ鳴ったトランペットの音で、私の頭をよぎった曲があったのだ。その予感は当たった。次の曲は【Heavenly Psycho】だった。(関ジャニ∞ Heavenly Psycho 歌詞 - 歌ネット

7人最後の関ジャニ∞クロニクルで、安田くんの弾くアコギと、7人の歌声だけで奏でた【Heavenly Psycho】。今この瞬間にまた、新しいヘブンリが始まる。焼き付けよう、と思った。心に刻もう、と思った。

歌い出しは錦戸くんだった。8人では内くんが、7人ではすばるくんが歌っていた、その歌い出しのパートを錦戸くんが歌っていた。どうやっても言語化できない、何か大きな感情に突き動かされて、溢れ出る涙を止めることが出来なかった。色んな景色やエピソードがフラッシュバックした。本当のところは知らないけれど、錦戸くんはこの歌が好きなんだと思う。大切なんだと思う。再録の編曲を自ら手掛けるほどに、この曲を愛しているのだと思う。その彼が、そのパートを歌うことに、勝手ながら意味を付け加えてしまいそうになった。堪らなかった。でも、やはりこの歌は "希望の歌" だった。未来へ向かう、今日は6人の希望を歌う、大切な歌だった。ステージは再びセンターへ。

 

 

泣き続けている私の耳に飛び込んできた次の曲は【BJ】だった。(関ジャニ∞ BJ 歌詞 - 歌ネット

この曲もヘブンリと同様に再録されている。再録での編曲はこちらも錦戸亮だ。立て続けにぶっ込んできたなーと思いながら、また涙が止まらなかった。りょうちゃんこの2曲好きだもんね…と思いながら、もう、ここまで来ると自分がなぜ泣いているのか、わからなくなっていた。それでも涙として溢れ出てくる感情を、私は止めることができなかった。

優しいメロディーが、突き刺さる歌詞が、すべて彼らの物語に聞こえる。彼らがこのような曲を歌い奏でるから、彼らの歩みが曲に沿っていくのだろうか。それとも彼らの歩みに、音楽が寄り添っていくのだろうか。そんなことを考えてしまうほどに、彼らの音楽はどこまでも忠実で真摯だ。

 

 

曲が終わり、自担である横山さんが会場を煽り始めた。「みんな声出せるか?!色んな感情があると思います、全部僕たちにぶつけて下さい!!」、そう力強く叫ぶ横山さんの表情を私は忘れない。大真面目に、まっすぐに、心から、私たちに "声をくれ!" と言っているように聞こえた。

「ワン、ツー、」『ワンツーウー!』というお決まりの掛け声で始まる【ズッコケ男道】。(関ジャニ∞ ズッコケ男道 ~∞イッパツ録り編~ 歌詞 - 歌ネット

バンドver. の少しテンポの速いズッコケ。普段はボンゴを叩いているはずの自担が、おもむろにマイクを持って前に出てきた。それを見て微笑むメンバーもいた。何が始まるのかとそわそわしたが、彼らが何度も何度も歌ってきたこの歌で、横山裕がメインボーカルになった。

すばるくんが歌っていたパートも、横山さんが歌っていた。メインステージへと進んでいくバンドセットの中で、メンバーが演奏する【ズッコケ男道】の、歌声を担う横山裕という図が堪らなかった。笑いながら泣いた。担当ゆえの贔屓目もあるが、とても、とてもかっこよかった。微笑ましかった。有り難かった。斜め上の作戦とも感じるが、適任だとも思った。初めてバンド演奏を披露した数曲前のなぐりガキのときも思ったが、やはり私が自担とするアイドルは "関ジャニ∞横山裕" なのだな、と自覚したりもした。私はこの "関ジャニ∞" の戦い方が好きだし、そこにいる "横山裕" が好きだ。

 

 

「ファイト!関ジャニ!無限大!エイト!」

『ファイト!関ジャニ!無限大!エイト!』

この曲を聞いてからずっと叫びたかった彼らの名前。合法的に "頑張れ" を叫べる掛け声。無責任ヒーロー jam with 東京スカパラダイスオーケストラ。(関ジャニ∞ 無責任ヒーロー 歌詞 - 歌ネット

彼らに届くように声を上げよう。拍手を送ろう。また、そう思った。聞き慣れたはずのこの歌だが、この歌もこうして生まれ変わったのだ。過去を全部掬い上げて、昇華させる。彼らは今、頑張っている。

安田くんはこんなに長時間ステージに立ち続けて、ギターを弾いて、大きな声で歌を歌って、本当に大丈夫なのだろうか。でも彼はニコニコと穏やかな笑みを浮かべている。そんな彼を優しい目で見守るメンバーがいる。何かあれば仲間の命を最優先する、と前もって宣言してくれたメンバーがいる。きっと、大丈夫ではないけれど、大丈夫にしてくれている。安田くんだけじゃない、他のメンバーも、スタッフも、きっと全員がそうだ。この日を迎えられるようにしてくれたのだ。関ジャニ∞陣営、全員が温かくて、強い。

「笑っておくれよ なるようになるさ〜!」と歌う横山さん。「まかせておくれよ 何とかするさ〜!」と歌う村上くん。そうだね、うん、何とかしようねと思った。というか、バックのモニターに映るヨコヒナにそう話しかけていた(狂気)。そんな私を見て隣の友人は笑ってくれた。同期ヨコヒナ。すばるくんがいなくなったことでパワーバランスが最もぐらつくのはここだと勝手に思っている。だんだんと氷河期を終えるように、歩みよったように見えた最近のヨコヒナ。今後はどうなるのだろう。でも、どうか、2人にも笑っていてほしい。そう思った。

 

 

バンドセットはメインステージに戻ってきた。そこで歌われた曲はLIFE〜目の前の向こうへ〜。(関ジャニ∞ LIFE~目の前の向こうへ~ 歌詞 - 歌ネット

7人で最後の最後に歌った曲。最後の最後に演奏した曲。すばるくんが名付けた私たちファンの名前を、彼が最後に叫んだ曲。また "関ジャニ∞" はこの曲と一緒に進んでいくのだろう。きっと節目ふしめでこの曲を搔き鳴らして、声を張り上げて、進んで行くのだろう。決して終わりじゃない。また笑おう。沢山笑おう。

そう思いながら、またしぬほど泣いた。

 

 

初日ゆえの雰囲気もありながら、ふわっとメインステージで横並びになる6人。立ち位置番号を確認し合っていた。程なくして静かに始まった曲は【オモイダマ】。(関ジャニ∞ オモイダマ 歌詞 - 歌ネット

7人最後のMUSIC DAYで歌った歌。大サビのすばるくんのソロパートは、安田くんが歌っていた。丸山くんも、横山さんもすばるくんのパートを担っていた。

私はいつも歌割りやハモりを気にしているわけではないし、自担である横山さんの歌割りは多くはなく、ハモを担当することもほぼほぼないので、それらを気にしなくても覚えられる。それゆえに歌割りをあまり気にしたことがなかった。そんな私の中にも "ここはすばるくんのパートだ" と分かる感覚があることに少し驚いた。それほどに彼の歌声は私の中に染み込んでいる。おそらく、それを痛感するたびに、どうにも上手く言い表わせない私の感情が涙となって溢れ出ていたのだろうと思う。

曲後半の lalalala〜♫… のところで、会場と6人、みんなで手を左右に振った。やっぱり少し泣きながら、彼らの目に映る約5万人の一部として、自分に出来ることをしたいと思った。

 

 

ここでMCとなる。彼らが何を話していたかあまり覚えていない。大河の特番の仕事をやるのに錦戸くんにそれを話さない横山さんの話、キスシーンはリハからするのかという話、そんなことを和気あいあいと話していたっけな。私はすでに若干、泣き疲れていた。

安田くんがメンバーに促され、1番最初に着替えと休息のためにステージからはけた。ばいばーい!と言う安田くん。ばいばーい!と返す会場。なんだか温かかった。

次の段階で丸山くん、大倉くん、錦戸くんがはける。残ったのはヨコヒナだった。会場から フゥ〜〜! と冷やかしが入る。「そらそうなるよな、俺もそう思ったもん。」という横山さん。気にせず話す村上くん。これがヨコヒナだ。意識しすぎて村上くんと上手く話せなくなるのが、ヨコヒナの横山さんだ。それを感じると逆にグイグイ積極的になるのが、ヨコヒナの村上くんだ。久しぶりのこのアンバランスさ、少しむずむずした。

 

全員が着替えてメインステージに出揃った。次の曲は【今】。(関ジャニ∞ 今 歌詞 - 歌ネット

ここからはバンドではなく、ステージで歌ったり、踊ったり、アリトロに乗ったり、花道を歩いたりして彼らはベストアルバムに収録されている歌を歌う。

久しぶりにお手振りじゃなく踊る【へそ曲がり】を見た。(関ジャニ∞ へそ曲がり 歌詞 - 歌ネット)不思議と久しぶりでもこちらも踊れるんだなぁと思いながら、彼らと同じように踊った。彼らはそのうち3:3で左右の花道に分かれて進み、その途中で立ち止まって大サビを歌う。

一塁・三塁の辺りに鎮座していた、左右に分かれたムービングステージ。照明が赤く光る。始まったのは【ER2】。(エイトレンジャー ER2 歌詞 - 歌ネット)映画「エイトレンジャー2」の主題歌。あの映画の中では、1人で突き進もうとするレッドと他のメンバーの対立や、レッドとブラックのやり取りが多くあったなぁなんて、そんなことを思い出した。3人ずつ乗ったムービングステージが、真ん中でひとつになる。

次の曲は【がむしゃら行進曲】。(関ジャニ∞ がむしゃら行進曲 歌詞 - 歌ネット)安田くんは小さく手だけで踊っていた。安田くんの分までこちらが踊ろうと思った。久しぶりに全力で最後までがむしゃらを踊った。

ここでメインステージに村上くんが残り、他メンバーははける。村上くんがバックバンドやオーケストラの皆さんを紹介する。バンドの方々には一人ひとり名前を呼んで、楽器で挨拶をしてもらう。ストリングスのお姉さーん!と叫ぶ村上くんはとてもキュートだった。管楽器の方々には渋いおじさま方ー!と言っていた。かわいい。村上くんかわいい。

 

メインステージ奥にはけた村上くん、微かにその照明が当たったステージ上部に1人の人影が見えた。

始まったのは安田くんの【わたし鏡】だった。彼はアコギ一本で自身で作詞作曲したソロ曲を歌う。バックのモニターに映る映像は10周年のライブ、十祭のユニットシャッフルで、丸山くんがわたし鏡を歌ったときに流れていたものだった。間接的な山田を摂取して心が温かくなった。

 

ステージが暗転、聞き覚えのあるおたくが大好きなイントロ。照らし出される左右に分かれたムービングステージ。そこにいたのは赤い衣装を身に纏った大倉くんと、黒い衣装を身に纏った錦戸くんだった。2人のイニシャルを取ったこの曲名は【torn】。2人がこの曲を歌うのは8周年のツアー、8EST以来だ。左右に分かれたムービングステージが、だんだんと近づき、真ん中でひとつになる。そこからアリトロに乗り換えて、風を受けながら2人はバクステに移動する。絡み合う振り付けは少し少なくなっていたけれど、最後に互いの腰に手を回して終わるこの曲のラストには、大きな歓声が送られていた。

 

メインステージが照らされ、ほっこりとするメロディーが流れる。そこには37歳と34歳になったパンダがいた。横山さんと丸山くんのユニット曲【パンぱんだ】。何歳になってもかわいかった。もこもこのパンダを被り、もこもこの手をつけて、短パンを履いた37歳と34歳。驚くほどかわいかった。私は1度、かわいさのあまり座り込んだ。バックモニターに映る映像は新調されていて、パンダの着ぐるみを着た2人がタイヤで遊んだり、トランポリンを跳んだりしていた(かわいい)。

 

暗転したメインステージ。上部には薄い幕が垂らされ、その奥に鎮座していたのはKINGだった。曲は【LOVE&KING】。彼の前に垂らされたその幕に、金のライオンや龍、歌詞が映し出される。彼の動きに合わせて映像が動く。村上担の反応が気にもなったが、純粋にお金がかかっていてかっこよかった。いつの間にKINGは世界を征服したのだろうと思った。後半には錦戸くんと大倉くんがKINGの両脇を固めて踊る。tornを従えるKING、絵面がとても強かった。

 

暗転してモニターに映像が流れる。ちょっと一回では企画の意図というか、今後の展開がわからないのだが(笑)、ひとつだけ言っておきたいのは安田くん扮するトランプマンが出てくることだ。ジャムのライブ映像の特典映像に出てきた白塗りのトランプマン。強烈なそのキャラクターに、また会えるとは思っていなかった。その映像の中で曲振りが入り、突然に次の曲が始まる。

 

【ひびき】関ジャニ∞ ひびき 歌詞 - 歌ネット)、そして【涙の答え】関ジャニ∞ 涙の答え 歌詞 - 歌ネット)。この2曲もJUKEBOX以来の披露だと思う。照明が綺麗だった。

次に聞こえてきたのは和太鼓の音と、「ハッ!」という掛け声。【キングオブ男!】。(関ジャニ∞ キング オブ 男! 歌詞 - 歌ネット) 私自身も 歌うのか…! となったが、会場全体もそんな雰囲気に包まれていた。「突っ張って!!!」では、錦戸くんがメンバーの手を取ることはなかった。彼は1人で歌った。ステージはバクステへ。

 

ザ・夏ソングの【罪と夏】、かわいらしい【CloveR】、底抜けに明るい【前向きスクリーム!】、歌いながらアリトロに乗って会場をそれぞれ進む6人。メンステに降りた横山さんは前向きを全力で踊っていた。それを見て、2016年から2017年にかけて行われた関ジャニ'sエイターテインメントで、安田くんが前向きを毎回本気で、近くにいるメンバーを巻き込んで、しゃかりきに踊っていたことを思い出したりした。

 

メインステージに6人が横並びになり、一人ひとりが挨拶をする。

1番手の横山さん、文の繋ぎ方が乱れていたけど、それも横山さんらしかった。「改めて関ジャニ∞の楽曲はメッセージ性の強いものが多いと思った。そして改めてメンバーを尊敬する。」、「すばるは男の決断をしたけれど、僕たち関ジャニ∞はすばるに絶対負けません。前を向いて突っ走っていくので、これからの関ジャニ∞をよろしくお願いします。」と彼は言った。この言葉には、彼が自分自身に言い聞かせている部分も多くあるのだろうと思う。でもこの言葉を直接聞くために、私は札幌まで来たのだなと思った。親友であるすばるくんの名前を出して、力強く宣言をした横山さんを、そして横山さんが大切に抱える関ジャニ∞というグループを、これからも応援したいと思った。

6人それぞれが、それぞれの言葉で、それぞれの温度で、今の思いを話してくれた。どこかホッとしたようなみんなの表情を、ここでようやく見れた気がした。

 

そして本編最後の曲、【大阪ロマネスク】。(関ジャニ∞ 大阪ロマネスク 歌詞 - 歌ネット

すばるくんのソロパートだった歌い出しは、6人全員で歌った。それを聞いて私は心の底から、関ジャニ∞は最高にかっこいいグループだと思った。頼もしくて、優しくて、まっすぐで、"関ジャニ∞" という概念が愛おしくて堪らなくなって、やはり私は泣いてしまった。でもこれは決して悲しい涙ではなかった。

サビ以外はメンバーのソロで繋いでいく、新しいロマネ。色んな歴史や思い出と共にあるロマネだけれど、私は今日ここで触れた、このロマネも大切に抱えていこうと思った。

 

エイトコールが響き、アンコール。フロートに乗る横山さんと大倉くん、丸山くんと錦戸くん。花道を歩く村上くんと安田くん。

アンコールは【Sweet Parade】【パノラマ】【あおっぱな】だった。フロートに乗りながらエアハグをする横山さんを沢山見た。かわいい。37歳かわいい。自分を抱きしめる横山さん、爆裂にかわいい。

 

3曲を歌い終え、メンステに帰ってきた6人。ここで安田くんが口を開く。「皆さんにひとつ、お知らせがあります。」約5万人が息を飲んだ。空気が止まった。

妙な間を取ったあとに「9月5日に、新曲が出まーーーす!!!」と安田くんが言った。本当、もう、しぬほど安心した。妙な間を取るなよ〜と彼らは笑っていた。いやいや、ブラックジョークがすぎる。本当、そういうのはやめた方がいいぞ(真顔)。

 

そんな安田くんはWANIMAのファンだ。特にKO-SHINくんのギタープレイが大好きだそうだ。そのWANIMAが、新しいスタートを切る関ジャニ∞に楽曲を提供してくれた。

曲名は【ここに】。(関ジャニ∞ ここに 歌詞 - 歌ネット

もう、歌詞が、凄まじかった。このライブで1番自然に私はポロポロと泣いた。隣の友人も同じだった。歌詞もメロディーもめちゃくちゃWANIMAだったけど、めちゃくちゃ今の関ジャニ∞だった。

"本当 本当 夢じゃなくて 終わらない旅を続けよう 難しいことは後にして 始まるんじゃない 始めるんだぜ!!"

別の道へ進むことを決めた、星の名を持った彼に強い意志があったように、関ジャニ∞を続ける6人にも意志があることを忘れずに胸に刻もうと思った。勝手に始まったのではなくて、彼らは始めるんだ。6人の関ジャニ∞を、彼らの意志で始めたんだ。そう思うことが出来た。そして私も、そんな彼らを応援して行こうと自分で決めた。この札幌ドームでそう決めた。

メインステージで、6人で横に並んで、この曲に気持ちを乗せて、少しキーの高いこの歌を歌う彼らは眩しかった。大丈夫だな、と思った。彼らも、そして私も、大丈夫だなと思った。一緒にまだ歩いていける。そう思った。

 

最後にみんなで手を繋いで『最高で、最強の、関ジャニ∞〜〜!!!』と叫んだ。みんなで繋いだ手を上げた。会場に沢山の銀テープが飛んだ。拍手に包まれた。

よかった。またこの景色を見れてよかった。札幌まで来てよかった。4月に飛行機とホテルを取った自分たちを褒めたい。その決断は間違ってないぞって、思い切り背中を叩いてやりたい。ありがとう、過去の自分。

 

 

 

こんなにも泣いて、笑って、喜んで、寂しくなって、泣いて、嬉しくなって、心配になって、前向きになって、色んな感情を爆発させたライブは生まれて初めてだった。こんなに涙を流したライブも初めてだった。

こんなにも心を揺さぶられたのは、こんなにも心が熱くなったのは、まっすぐで、人間臭くて、それでいてプロ根性の塊のような、私にとってのスーパーアイドルである彼らが、変わらずそこにいてくれたから。ステージに立っていてくれたから。関ジャニ∞に出会えてよかった、と心から思う。沢山のありがとうを彼らに伝えたい。

 

私は、これからも関ジャニ∞という物語を見ていく。そして、彼らの未来に希望を見る。ひとりのファンとして、彼らと楽しいや嬉しいを沢山重ねていきたい。何より、また彼らの作るライブに足を運びたいと思った。2018年7月15日に、札幌ドームに辿り着いた私はそう思った。

 

今ツアー、私は9月の東京ドームに再び足を運ぶ。その日が待ち遠しい。

早くまた彼らに会いたい。

『GR8EST』201∞限定版収録【関ジャニ∞ GR8EST non-stop mix by DJ和】が良い!

 

2018.5.30に発売となった、関ジャニ∞の2作目のベストアルバム『GR8EST』についての溢れる思いを綴ろうと思ったのですが、無計画が故に前記事がクソほど長くなってしまい、コイツは何を言いたいんや…?と我ながら呆れたので(?)こちらは別記事にしました。

 

 ▽前記事

prismpower.hatenablog.com

 

f:id:maeba310:20180531203319j:image

【GR8EST 201∞限定版】のDISC3に収録されている関ジャニ∞ GR8EST non-stop mix by DJ和】が私はとても好きなので、ここにはその思いを書きなぐります!!!

 

巷でジワジワと売れていると話題の『ラブとポップ 〜好きだった人を思い出す歌がある〜 mixed by DJ和』(画像参照)f:id:maeba310:20180531203151j:image

のDJ和さんが関ジャニ∞の楽曲でmixを作ってくださいました…!全38曲を使用した計65:15という1時間を超えるmixです。

 

個人的に、インディーズのDJさんがJ-POPmixやK-POPmixをしてMixcloud に上げているものを日常的に聞くので、関ジャニ∞の楽曲でmixを作ってもらえたのがすごく嬉しい!!!やっぱり私はmixだいすき!!!しかも関ジャニ∞の曲!!!もうそれはだいすき!!!(語彙力)

 

このnon-stop mixが好きすぎて使用されてる38曲をiPhoneのメモに書き出し、シングル表題曲以外はどこから引っ張ってきたか(a: がアルバム、s: がシングル)を整理しつつ、繋ぎ方で個人的に高まった箇所(〜★)をまとめたよ!(※熱量)

秒数も載せたらとっても親切なんだと思うけど、ちょっとそこまで出来なかったので余裕があれば追記します(笑)

 

お時間ある方は暇つぶしがてら、non-stop mixを聞きながら繋ぎ方にも注目してみて下さい◎ mixの良さはそこにある…!(個人的意見)

 

《 セットリスト 》

ズッコケ男道

EJ☆コースター  〈a: 関ジャニズム〉

~★ドラム音

WASABI  〈 a: 関ジャニ∞の元気が出るCD!〉

NOROSHI

~★ハッ!繋ぎ

なぐりガキBEAT

無責任ヒーロー

〜★カットイン

Black of night  〈s: NOROSHI〉

ブリュレ  〈a: puzzle〉

〜★カットイン

クルトン  〈a: 8EST〉

Sorry Sorry love  〈a: JUKE BOX〉

モノグラム  〈a: puzzle〉

〜★「フゥ〜〜!」「大阪〜〜!」

好きやねん大阪

ワッハッハー

〜〜〜 ラブソング多発ゾーン 〜〜〜

イッツ マイ ソウル

愛でした。

I to U  〈s: ツブサニコイ

~★スクラッチ

myself  〈s: へそ曲がり/ここにしかない景色〉

BJ(再録)  〈s: なぐりガキBEAT〉

ツブサニコイ

365日家族

マイホーム

ロイヤルミルクストーリー  〈s: 涙の答え〉

Snow White  〈s: GIFT~緑~〉

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アネモネ  〈s: キングオブ男!〉

background  〈s: パノラマ〉

Heavenly Psycho(再録)〈s: 侍唄(さむらいソング)〉

純情恋花火  〈s: オモイダマ〉

浮世踊リビト  〈a: 8UPPERS〉

~★裏打ち繋ぎ

Tokyo holic  〈s: なぐりガキBEAT〉

おんぼろStory  〈s: あおっぱな〉

RAGE  〈a: 関ジャニズム〉

えげつない  〈a: JAM〉

象  〈a: 関ジャニズム〉

~★ギター音

Fight for the Eight  〈a: FIGHT〉

前向きスクリーム!

T.W.L

LIFE ~目の前の向こうへ~

今  〈a: JAM〉

 

個人的にmixにおいて、いい感じにフェードで繋ぐのも いいねぇ〜〜 ってなるんですけど、カットインで ダンッ! と違う曲に流れるってのもアドレナリンがぶわっ!って出る感覚がしてすごい好きなんですよね。

【ブリュレ】からカットインでクルトンが来たときの衝撃。クルトン?!?!!?!みたいな我が耳を疑う感じ。最高だけど【クルトン】が来るとはまじで思わなかった。ガチンコ祭り!で自担が勝ち取った、愛おしいかわいいセンター曲(笑)。懐かしいなぁ。

衝撃、という点でいうと【モノグラム】もなかなかのものでした。うわ〜〜〜〜!!!モノグラムくるのか〜〜〜〜!!!みたいな大きめの衝撃があった。なぜクソ新規の私が衝撃を受けたのか理由はわからない(どーん)。でもpuzzleはすごい好きなんだよなぁ。

あとは【NOROSHI】〜【なぐりガキBEAT】を「ハッ!」で繋ぐのは目から鱗だった。"掛け声繋ぎ" って斬新すぎる。確かに両方「ハッ!」って言うなぁって、ここで気付く(笑)。

【Fight for the Eight】〜【前向きスクリーム!】のビートで繋いで「ヨッ!」で【前向きスクリーム!】に入るのも好き。

【浮世踊リビト】〜【Tokyo holic】の裏打ちからの裏打ちで繋ぐのも堪らなかった。かっこいいわ〜。裏打ちだいすきマン。

 

そして何より選曲ですよね。シングル表題曲だけじゃなく、アルバム収録曲やシングルのカップリングが沢山入っている。良いカップリング曲が沢山あるのに歌わないで有名な関ジャニ∞さん。ファンからしたらこのmixの選曲の痒いところに手が届いてる感がすごい。勝手に 〜〜〜 ラブソング多発ゾーン 〜〜〜 と名付けたゾーンがあるんですけど(?)【イッツ マイ ソウル】から【Snow White】のところ、ほら!!!関ジャニ∞めっちゃいいラブソングいっぱいあるんだよ!!!忘れがちだよ!!!良い曲いっぱいあるよ!!!歌わないの勿体無いよ!!!という気持ちを再確認できる(?)。でもそんな気持ちを少し昇華してもらえた気もする。mixの選曲は誰なんだろう?DJ和さんなのかな?そしたらもうDJ和さんはこちら側の人間だな?ってなる(こちら側とは)。

 

最後の方の選曲が、未来に向かって進んでる感じの曲が多いのも良い。初めてこのmixを聞いたとき、曲数が37/38の時点で【LIFE〜目の前の向こうへ〜】が流れて、最後の曲はなんだろう…?と私は考えていた。まだ出てないし、いろは節とかかな?って思ったんだけど甘かった。38/38で【今】が流れてきたときの そうか〜〜〜〜!そうだよな〜〜〜〜!(大の字)ってなる感じ。…これ1ミリも伝わらない可能性の方が高いとは思っているけれども、やっぱり伝わらないかな?!!?!?(焦り)

今、この瞬間に関ジャニ∞のCDを再生して、「未来を越える 今 今 今」と聞こえてくることの安心感ってあると思うんだ。振り返らないことへの信頼感ってあると思うんだ。でも決して未来にすがるわけでもなくて、「今」なんだって、そう歌う彼らの歌声が聞こえることの心強さ。こんなに心強いと思えるものはないな、と私は思った。「今」を重ねることでしか進めないから、それぞれが「今」を大切に抱えていていいんだと思う。どんな人のどんな「今」でも、それを重ねていけばいいんだと思う。きっと彼らもそうやって、それぞれが「今」頑張っているんだと思う。「今」を重ねている最中なんだと思う。

 

札幌ドームで "6人の関ジャニ∞" を見て私はどう思うのだろうか。以前そんなことを書いたけれど、それはまだわからない。「今」は全然わからない。でも、そんな「今」を重ねて、2018.7.15に札幌ドームに辿り着いた私が、そのときに決めればいい。正解も不正解もない。「今」はそう思っていよう、と思う。

札幌ドームでの彼らを見て、どういう感情を抱くのが正解…というか、どういう感情を抱けばこれからも "関ジャニ∞" と真摯に向き合っていけるのか、それもまだわからない。わからないけれど、「痛々しい」とは思いたくないなと、それだけはずっと心にある。"関ジャニ∞" として歩み続けることを選択した6人を見て、少しでも「痛々しい」と思ってしまったら、私は彼らと向き合うことを苦しいと思ってしまいそうで、とても怖い。でも彼らはプロだから。プロの "アイドル" だから。世間から "アイドルらしくない" と言われる彼らが、私にとってのスーパーアイドルだから。だから「今」はそんな彼らをしっかり信じていようと思う。そこは忘れずに心に置いておきたいと思う。

 

このmixを聞いて最後にはそんなことを思いました。

 

ツアー楽しみだなぁ。

でもやっぱり、歌番組でも何でもいいから、7人で歌う姿をもう一度見たい。もう一度だけ見たい。"最後のステージ" とか余計な文言はつけずに、ただ7人で歌う関ジャニ∞を見たいなぁ。

 

 

おわり

関ジャニ∞ベストアルバム『GR8EST』を手に入れました

 

やっほー!エイト担もらぶ担も生きてるー?私はしぶとく生きてるよー!!!(空元気)

 

ちなみになんですが、私はこのブログのタイトルにしている『ナイモノバカリ』を歌っている【NUBO】というバンドがすごく好きなんですけども!その【NUBO】からメンバーが1人脱退することが2018.5.13に発表されたよ!もう笑っちゃうでしょ!どうした世界!あっはっは!寂しくてもう笑うしかない!へらへらしちゃう!とりあえずみんな強く生きような!!!(どーーーん)

 

 

さてさて(切り替え)

2018.5.30に関ジャニ∞にとって2作目のベストアルバム『GR8EST』が発売となりました。デビュー8周年のときに出した『8EST』以来のベストアルバムですね。

 

『GR8EST』出すよ〜ってなったときは、まぁ、当たり前に7人でいると思っていた頃で、「ベストなの…?!来年じゃなくて今?!いくら2018年とはいえ今でいいの?!(笑)」と思っていたんですが、結果的には、うん、なんだか、今ベストアルバムが出ることに勝手に色んな意味を含めてしまいます。うん。でも、"今" でよかった。私はそう思っています。

 

通常盤は収録曲が同じということで、とりあえず【完全限定豪華版】【201∞限定版】を私はフラゲしました。通常盤は後々店頭で買おうと思ってます〜。

 

▽収録内容詳細 

www.infinity-r.jp

 

 

※以下、収録曲や映像について個人的な感想を述べますので、お読みになる際はその点をご了承下さい。

 

 

ということで、このアルバムは2012年9月に発売された『あおっぱな』から最新シングル『応答セヨ』までのベストです。が!!!!!

無責任ヒーロー jam with 東京スカパラダイスオーケストラ

ですよ!!!!!!!!!!(熱量)

あのスカパラさんとのセッション!!!!!編曲もレコーディングもしてくれた!!!!!Music Clipも一緒に撮ってくれた!!!!!もう最高にかっこいい!!!!!有り難い!!!!!

 

そして、大阪ロマネスク feat. 葉加瀬太郎さんですよ〜〜〜……ねぇ〜〜〜……はい〜〜〜……どこか哀愁を感じるようなストリングスから始まる大阪ロマネスク……そして渋谷すばるの歌声……ハァ〜〜〜〜〜……新しく本間昭光さんが編曲もして下さって……ありがとうございます……(躁鬱)

 

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【完全限定豪華版】にはDVDが2枚ついていて、収録曲22曲+8曲(TAKOYAKI in my heart、EJ☆コースター、CANDY MY LOVE byキャンジャニ、バッキバキ体操第一、Black of night、青春のすべて、今、Sweet Parade)のMusic Clipに加えて、このスカパラさんとの無責任ヒーローのMusic Clipとそのメイキングが入っています!!!!!!イェーイ!!!!!大阪ロマネスク feat. 葉加瀬太郎さんのMusic Clipとメイキングも入ってます……うぅ……イェーイ……うぅ……(躁鬱)

 

 

無責任ヒーロー jam with 東京スカパラダイスオーケストラ

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もう最高な匂いしかしないじゃないですか。そうなんですよ。最高なんですよ(語彙力)。

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めざましか何かでこのMusic Clipが取り上げられたときに、"デビュー当時は何も用意されなかった彼らは、今は何も用意しなくても良くなったんだね" というようなツイートがバズっているのを見かけましたが、本当にそうだなぁと思う。白ホリに和太鼓だけが置かれたスタジオで撮影した彼らのデビュー曲【浪花いろは節】のMV。そこから14年歩んできて、何もない殺風景で無機質なスタジオに立つ"7人の関ジャニ∞"。でもその手にはそれぞれ磨いてきた武器がある。そして、向かいには東京スカパラダイスオーケストラの皆さん。今の彼らには、彼らの音や歌声が繋いだ多くの人脈もある。

 

彼らは既存曲をパワーアップさせるのが上手いなぁと私は最近思うようになった。

 

【Heavenly  Psycho】や【BJ】が彼らの手で再録されたとき、私はイマイチその魅力を感じきれておらず、それぞれのスタンスがあるジャニオタがあえて触れずに大切にしている曲もあるのに挑戦的だなぁ〜…… 色んな意見があるだろうにあえて再録するのはなんでだろうなぁ〜…… と新規ながらに思っていた。

でも最近は、再録って生半可な気持ちじゃできないよな… と思うようになった。既存曲を再録するからにはパワーアップしなければならない。何かしらを高めて、より良いものにしなければならない。きっと退化は許されない。それをやる関ジャニ∞陣営、実はすごく強気なんじゃないか…?と思うようになった。

再録の【Heavenly  Psycho】も【BJ】も、聞く回数を重ねていく度に "いい曲だ…" と思うことが増えたし、この【無責任ヒーロー jam with 東京スカパラダイスオーケストラ】に関しては "再録" とはまた違って、良い意味でもはや "別物" であり、また新しい彼らの姿を見せてもらっているなぁと思う。

そして何より、楽器を触ってる彼らは本当にいい顔をする。"楽しい!" って溢れ出ている顔をする。と私は思っている(主観)。彼らが数えきれないほど歌ってきた【無責任ヒーロー】がこんな形で生まれ変わるなんて思ってなかったなぁ。本当に素敵だと思う。なんか、もう、言葉が追いつかないんですけれども(今更)。とにかくこのシンプルなMusic Clipが本当に素敵で。こんな未来にいるのが幸せだなぁって、"7人"でここまでこれて良かったなぁって思う。これを見れて良かった。本当に良かった。

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ついでに自担のかっこいいところも載せておきますね!!!!!(どさくさ)

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ハァーーーーー!!!!!素敵!!!!!

 

 

そしてもうひとつ。【大阪ロマネスク feat. 葉加瀬太郎

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今まで大阪の街がこんなに綺麗だと思ったことはなかったなぁ。彼らが下積み時代と言われるときを過ごした大阪。私には縁もゆかりもないその景色が、どこか懐かしく、とても綺麗に見える。すごく尊いものに見える。そんな力がこの曲にはあるように思う。

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今日も誰かがめぐり逢う 遥か遥か西の街

恋をするなら御堂筋から始まるのさ

雅なる物語

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君を追いかけどこへ行こう キタへ ミナミ戎橋

恋をもう一度御堂筋から始めたいよ

雅なる物語

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ハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!とりあえず見て!!!!!聞いて!!!!!って感じ!!!!!(大の字)理由はわからないけど目から汁がポロポロこぼれ出たよイェーイ!

私は松竹座の彼らも、ツアーでアリーナを回る彼らも見たことはなくて。私が彼らを初めてこの目で見たのは2011年の東京ドームだった。そして初めてロマネを歌う彼らを見たのは、2012年の味の素スタジアムだった。野外のステージに現れたピンクの衣装を着た彼ら。すばるくんの「今日も誰かがめぐり逢う〜♪… 」という歌声を聞いた瞬間の感動を今も鮮明に覚えている。半券は失くしたけど(おい)スタジアムの上の方の席から見たその景色や、野外の空気を、私は今でも確かに覚えている。あの瞬間に観客がどよめき、静かに客席が高揚していく空気。あぁ、やっぱりこの曲は特別なんだなぁとすぐに感じ取れたあの空気。私はこれからも、きっと忘れない。関ジャニ∞渋谷すばるが スッ… と息を吸ってマイクを構え、大阪ロマネスクを歌い出したときのあの野外の空気を、私は絶対に忘れないよ。

そんなことを思い返した【大阪ロマネスク feat. 葉加瀬太郎でした。

きっと、おたく一人ひとりの心にあるロマネはそれぞれ違って、それぞれが大切にしているもので。でも何より、純粋にとてもいい楽曲だなぁ、なんて今更ながら思ったりする。また宝物みたいなロマネがひとつ増えた。ありがとう。最後にロマネを歌ってくれて、ありがとう。

 

 

そしてこの【GR8EST 完全限定豪華版】はLP盤サイズということで、レコードサイズなんですよね。でもまぁ厚みもあるのでTwitterでは "卒アル" と表現されていました(笑)。

 それを開いたらf:id:maeba310:20180531221130j:imageこんなデカイ家族写真が入ってるんですよ……。まじで何なの関ジャニ∞…… 何考えてんのインフィニティレコーズ……。(大の字)

 

あ、私の自担が膝に抱いている赤ちゃんは 2018.5.30生まれの「GR8EST BABY」ちゃんです(どーん)。

関ジャニ∞である7人の幼少期時代のお顔を足して出来た赤ちゃんです(どどーーーん)。

狂気の沙汰かよ… ってちゃんと思ってます。大丈夫です(?)。まぁ、なんかでも、家族なんだなぁって思う(???)。

 

しかしながら、こんなのはかわいいもので、狂気はまだまだ止まらない……。

 

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【GR8EST 201∞限定版】に収録されている【HALLO! GR8EST BABY!!】という特典映像。

これがまぁ〜〜〜〜やばい。

とりあえず自分が今まで 意味がわからない と思っていたレベルの500億倍くらい意味がわからない(?)。今まで色々と 狂気だな と思っていた特典はあったけれども、これはまじでレベルが違う(真顔)。

 

まず7色のおたまじゃくしが解き放たれる(もうこの時点で色々とアレ)。f:id:maeba310:20180531222951j:image

進んで行くおたまじゃくし。f:id:maeba310:20180531223020j:imagef:id:maeba310:20180531223036j:image

ベッドで飛び起きるまるちゃん……?!?!!f:id:maeba310:20180531223123j:image

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はい、全員おめでたです(狂気の沙汰)。

 

もうここで考えることはやめた(悟り)。

 

とりあえず全員顔がいい。パジャマかわいい。みんなでベッド並べて寝てるのかわいい。関ジャニ∞は顔が良くてかわいい。

 

みんなで産婦人科行って、何だかんだして1番に産気づく我が自担。ここから全員が産気づく。そして……f:id:maeba310:20180531223446j:image

キラキラキラキラ〜〜〜〜〜〜☆f:id:maeba310:20180531223620j:image

\ GR8EST BABYちゃん誕生!/f:id:maeba310:20180531223733j:image

 

 

と、いうことでね!はい!産まれましたね!おめでとうございます!やったー!(考えることをやめた人間の絵文字)

いやー、なかなかのやばさ。

結構端折っていますが、ここまで振り切られると清々しさまで感じる。メイキングもあるんですけど、彼ら大きなお腹さすりながら普通にその世界観で撮影してるんですよ。正気かな!?!!?!?!(笑)

 

でも、なんか、この狂気でさえも今だから何でもありだ!!!と思えるというか、だってすばるくんが事務所辞めるんだよ?!!!?!?もう何でもありじゃ!!!!!これくらい頭おかしくなきゃやってられねーぜ!!!!!イェーーーーーーーイ!!!!!!!みたいなところに着地しそうになる(情緒)。

そして再び私の情緒をぶんぶん振り回すスカパラさんとの無責任ヒーローと、葉加瀬太郎さんとの大阪ロマネスク(どーーーん)。ほんと関ジャニ∞陣営、こちらの情緒無視!!!!!なんなんだ!!!!!でも好きなんだよばかやろう!!!!!最高だ!!!!!(?)

 

そしてさらに私の情緒をかき乱すのが【GR8EST 201∞限定版】に収録されている関ジャニ∞ GR8EST non-stop mix by DJ和】です…!すごく好き!!!

しかし、このmixが好きすぎて3000字以上の文章を書いてしまったので別記事にしました(笑)

 

prismpower.hatenablog.com

 

とりあえず!7人で出す最後のベストアルバム!!!!!狂気じみていることは否めないが、無責任ヒーローも大阪ロマネスクも最高だ!!!!!mixも最高だ!!!!!だから!!!!!売れろ!!!!!!!!記念に1枚どうぞ!!!!!!!!!!

 

 

大好きな関ジャニ∞へ、今思うこと。

 

このはてブロという場所は、ただ個人的に、ただ個人的な幸福感を残しておきたくなって作った。なので基本的には 最高!幸せ! って思ったことを自分なりに言葉にしているけれど、今回は例外かもしれない。

 

でも、とりあえず、自分のなかで少しずつ整理が出来てきたのと、今後自分の感情がどう転ぶか予測が全くできないので、こんな現状を残しておくのもありなのかなと思って、はてブロのアプリを起動した。

 

あんなに「関ジャニ∞愛してる!Love-tuneも愛してる!幸せ!」と文面で叫んでいたアイツは生きているのだろうか… と、心配して下さった方がもしもいらっしゃれば(※そんな菩薩みたいな人はいないです)、しぶとくも三食きちんと食べて、きちんと布団に入って、仕事に行って、毎日を生きています、まだ半分くらい夢の中にいるようだけれど生きています、とここで伝えます。

 

もうお察しだと思うけれど、今回は関ジャニ∞のファンであり、横山担である私がとてつもなく個人的な、今思っていることを書きます。

 

 

 

 

 

2018年4月15日(日)

私は前日に合コンと呼ばれる飲み会に参加し、まぁ何の収穫もなく楽しく酒を飲み、某友人宅に泊まらせてもらっていた。この某友人、私が関ジャニ∞に転がり落ちる決め手となったコンサートに、YJ枠で取ったチケットを使って私を導いてくれた某NEWS担でもあり、一緒に渋谷の交差点を横断しているとき、森田くんを見つけて即座に引き返す動体視力の良さを発揮した某松松担でもある(同一人物)。

 

シャワーを借り、身支度をしているときに関ジャニ∞のFCメールが届いていることに気が付いた。同時に錦戸担の友人から メンタル崩壊中 というスタンプが連打されているLINEにも気が付いた。

 

【ファンの皆さまへ 大切なお知らせ】

 

メールを開くとこの文字が目に飛び込んできた。一気に胸騒ぎがした。

 

私:「ねぇ、エイトのFCから 大切なお知らせ ってメールが来てるんだけど。」

某友人:「えっ?!?!!?!!?」

私:「え、このパターン良くないやつ……?」

某友人:「それはたぶん良くないやつ……。」

 

もう、なんか、私たち何回こういう思いするん…?みたいな雰囲気になりながらも、私はひたすらに否定した。あとは某友人に対して、あなたは私のおたくとしての分岐点に何度居合わせるんだ…?と少し怖くなったりもした。

数日前からどっかの週刊誌が関ジャニ∞について記事を書いていたことは知ってはいたけれど、それはない、と否定した。私は本当に、本気で、心の底から、今の関ジャニ∞はファンが悲しくなるお知らせはしないと思っていた。本当に、本当に、そんなことありえないと、信じていた。誰か結婚するんじゃない?なんて言った。そうであれと思った。そうであってくれと思った。

 

 

 

 

 

でも、やっと繋がった Johnny's web では私の大好きな関ジャニ∞のメンバー7人が、それぞれの言葉で、" 関ジャニ∞が6人になること" について言及していた。

 

血の気が引いた。

一気に夢の中にいるような感覚に陥った。

なんだこれ?と思った。

でも、泣いちゃいけないと思った。

泣いたら本当になってしまう、と思った。

 

私が泣いても泣かなくても、もうそれは紛れもない事実で、どう足掻いても変えられない現実なのに、そう思った。たぶん受け入れられなかったんだと思う。全く受け入れられなかったんだと思う。

隣でiPhoneの画面を覗きながら自分のことのようにしょんぼりとしている某友人を差し置いて、私は「とりあえずスクショする。」と、おたくの性だけで意識を保っていた。

この日は約5年振りに会う別の友人とランチの約束をしていたので、"スイッチを入れてはいけない" という気持ちだけを強く持って、某友人宅を後にした。某友人は事故らないようにね、と見送ってくれた。

 

 

夜に自宅に帰り、私がリビングに入った瞬間に news ZERO で会見の映像が流れた。タイミングが良いのか悪いのかわからないが、そこで私は初めて会見を見た。テレビの前で正座をして、スーツに身を包んだ彼らを見た。ここにいない安田くんは自宅で背中を強打してドクターストップということを知り、そんなことがあるのか?と、信じられない事実が重なって、なんだか自分がどこの世界にいるのかわからなくなった。涙は出なかった。

テレビの中では、私の大好きな関ジャニ∞が、正装をして、何とも言えない表情をして、丁寧な言葉を紡いで、出来る限りの誠意を持って受け答えをしていた。夢を見ているみたいだった。ポロポロと泣きながら話す横山さんの姿を見ても、まだ涙はこぼれなかった。やっぱり夢を見ているみたいだった。でも 力を貸して下さい という横山さんの言葉が私の頭にこびりついた。

 

そして私はこの日のうちに、横山担の友人とともに、7月15日羽田発新千歳行きの飛行機のチケットを取った。関ジャニ∞が6人でステージに立つと決めた、ツアー初日の札幌ドームに行くために。きちんと関ジャニ∞のファンになってから約7年間、お金がない、月曜は休めない、セトリを知って入る方が好き、などと色んな理由をつけて散々後回しにしていた札幌ドームに行く決意をサクッとして、トントン拍子に飛行機と宿の手配をした。費用は約7万円。何も惜しくなかった。今年は公演日の次の日が祝日なのも私の決断を後押しした。神様に 行け! と言われている気がした。

 

なぜ北海道に行こうと思ったか。

それは自分ではない誰かに語られた関ジャニ∞の6人を、WSなどのテレビに取り上げられた映像の中の6人を、自分ではない何かを介した6人を理由にして、自分が何かを決めてしまうことが怖かったから。ステージに立つ6人を、まっさらな状態の自分の目で見たいと思ったから。そして、これからどう彼らを応援していくかという決断を、そのときの自分に託そうと思ったから。

だって、"6人の関ジャニ∞" を想像する力が今の私には無いから。"渋谷すばるがいない関ジャニ∞" を私は知らないから。"すばるくんのいないドームのステージに立つ横山さん"も見たことがないから。それを自分が受け入れられるかも、今はわからないから。

 

 

 

 

 

 

 

私はずっと、すばるくんは "関ジャニ∞の核" だと思っていた。

 

なのに、その彼がいなくなってしまう。

 

自担を含めて、他のメンバーの存在がどうこうではなく、私は "関ジャニ∞" においての "渋谷すばる" という存在は、関ジャニ∞というグループが構成されている要素の、全てに通ずる中心点のような、物語の起点であり終点であるような、うまく言えないけれどそんな存在だと思っていた。

 

メンバーそれぞれが、メンバーそれぞれを敬愛していることを基本として、6人は彼の唯一無二だと言われる歌声を、彼が関ジャニ∞として歌うことを、心から誇りにしていると私は認識していた。

 

私は彼の担当ではないし、たかが約7年しかファンをやっていないので、そんな私が色々語るのは良くないとわかっている。

でも私は彼の生き様というか、歌というブレないものを据えているまっすぐさだったり、ここ数年で彼が語ってきた "アイドル観" だったり、そういうものがすごく好きだった。本当にかっこいいと思っていた。いや、今も思っている。

彼は決して器用に立ち回るタイプではなくて、たまにこちらがヒヤヒヤするような危うさを持っていて、でもそれさえも魅力的に見えて、まっすぐで、本当にまっすぐで、ステージで歌う姿はとても生命力に溢れていて、本当にかっこいい男だなぁと常々思う。

でもそんな彼を1番かっこいいと思っているのは、1番尊敬しているのは、1番愛しているのは、きっと6人のメンバーなんだと思う。ファン以上に彼のファンで、他人なのに家族みたいで、ずっと苦楽を共にしてきて、アホみたいに一緒に笑い合ってきた6人のメンバーなんだと思う。7人全員が同じ首の後ろにホクロがある奇跡みたいなことに対して、彼が「やっぱり兄弟やねんて〜!」と嬉しそうに言い放った、その6人のメンバーなんだと思う。

 

私はそんな "7人の関ジャニ∞" が本当に大好きだった。本当に、本当に、大好きだった。彼らが笑い合っている姿を見るのが、本当に好きだった。彼らが音や歌声を重ね合って作る、彼らの音楽が本当に好きだった。彼らが一緒にいる姿が、彼らが同じ方向を見て進んで行く姿が、とにかく好きだった。色んな面で "アイドルらしくない" と表現される彼らが、プライドを持って "アイドル" として生きている、そんな姿が大好きで仕方がなかった。

7人のその逞ましい姿に、私は沢山の希望を抱いた。沢山の夢を重ねた。やっぱり私は、7人の関ジャニ∞に対して "アイドルが自らの声と音で作り上げる音楽" という点で、頂点に立ってほしいと、彼らならそこに立てると、信じていた。そうあってほしいと思っていた。

 

きっと7人でそこまで登り詰めるんだと、勝手に、無責任に、私は信じてしまっていた。

 

彼らのファンである自分の夢を、勝手に、無責任に、彼らにのせてしまっていた。

 

 

 

 

きっと、私が "7人の関ジャニ∞" に抱いていたその夢や希望は、はっきり言って、今は遠ざかったのだと思う。

でも、今の私は "6人の関ジャニ∞" で創る未来を見てみたい、と思う。"関ジャニ∞" が見せてくれる夢の形が変わっても、彼らが見せてくれる希望を見てみたい、と思う。"関ジャニ∞" という、私が愛を叫ぶ対象を残してくれてありがとう、と思う。全てを終わりにせず、前進することを選んでくれてありがとう、と思う。そうやって、今在る幸せを掬い上げたい、と思う。

 

涙をこぼしながら「この日が来て欲しくなかった」と話す横山さんの顔が忘れられない。"渋谷すばる" と21年間一緒に踏ん張って来た "横山裕(侯隆)" がまっすぐに話した、ひとつひとつの言葉が頭に何度も蘇る。

「すばるが辞めた関ジャニ∞というのが想像できなかった」、「すばるが こいつめんどくさいなぁ って思うくらい引き止めた」と言う横山さんが、「下を向いてちゃいけないなと思った」、「すばるに負けないよう、全力で前を向いて突っ走っていく」と宣言した。「お力を貸して頂ければ幸いです」と言った。自担がこんなにもまっすぐな言葉を紡ぐならば、他に何も理由はいらないなと思った。私は出来るだけ彼らの力になりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、これは、私の精一杯の、ただの強がりでもあります。

 

本当は、7人でずっと、ずっと、一緒にいて欲しかった。

"関ジャニ∞渋谷すばる" の魂が揺れるような歌声を、これからもずっと聞いていたかった。

横山さんが手にしたトランペットという武器の音色を、友達として、一緒に歩むメンバーとして、これからもずっと近くで、嬉しそうに聞いていて欲しかった。

幼馴染と表現できる友達同士で、入所から21年間一緒に歩んできた村上くんが鍵盤を弾く姿を、まっすぐに見守る彼が好きだった。

ステージの上でベースを弾く丸山くんと嬉しそうに目を合わせてブルースハープを吹く彼をまだまだ見ていたかった。

安田くんの作詞作曲した、少し難解であるように思えるような曲を一発でレコーディングしてしまう彼が好きだった。

錦戸くんが彼に向ける昔から変わらない敬意を持った目線と、そんな錦戸くんを見る少しお兄さんな彼の目線が交じり合う瞬間が、私は好きだった。

技術とかそういうものを超えて、大倉くんのドラムが好きだと何度も何度も言う彼が好きだった。

 

まだまだ一緒にいて欲しかった。まだまだ、7人で一緒に音を合わせて、声を合わせて、ひとつの音楽を作っていて欲しかった。

 

まだまだ、たわいもないことで、ゲラゲラと7人で笑い合っていて欲しかった。MCで毎回のように、メンバーのうち誰か1人は笑い転げて立ち上がれなくなるような、そんな彼らを、まだまだ見ていたかった。

 

彼らがジジイになってもメンバーカラーでお互いを呼び合い、紫のことはナスと呼び、7色のつなぎを着て、∞レンジャーでコントをする姿を見る未来が欲しかった。

 

 

 

 

 

 

でも、そんな未来は、現実になることなく、今は私の幻想になってしまった。

 

月曜日は幸か不幸か、私は仕事が休みだった。

浅い眠りから覚めて、ボーッとテレビを眺めていた。ひとつのWSにつき一度は必ず彼らの会見が流れる。世間はそんなに関ジャニ∞のことを取り上げてくれるのか、と思った。まだまだ、私は夢の中にいるようだった。

ノンストップ!でも会見の映像が流れ、前回のツアー映像も流れた。でも三馬鹿と呼ばれる横山・渋谷・村上のユニットの映像を流しているWSを見たのは初めてだった。

入所から21年間、苦楽を共にしてきた同級生である彼ら。そんな彼らが前作のアルバムで初めてユニットを組んだ。作曲はすばるくん、歌詞は3人で書いた。ドームではバックのモニターに過去の3人の写真をスライドショーのように映し、最後は昔と同じ構図でキックボードに乗った彼らの写真が映し出された。

曲名は【Answer】。

 

それを見た瞬間に、私の中で無意識のうちに堰き止められていたものが一気に流れ出た。リビングで嗚咽して泣いた。大人になってから、私は声を上げて泣いたことがあっただろうか。昨日から一滴も涙をこぼさなかったのに、もう涙が止まらなかった。こうやってステージに並ぶ姿をもう見れないのかと思うと、寂しくて、寂しくて、堪らなかった。

今までずっと一緒に、ずっと隣で、お互いを見てきた彼らが、これから別の道を歩むんだと、離れ離れになってしまうんだと、やっと理解したのかもしれない。

 

そこから私は、家にある関ジャニ∞が載った過去の雑誌、ツアーのパンフレット、すばるくんが1人のアーティスト・俳優としてインタビューに答えた雑誌、出来る限りのすばるくんが発した言葉を読み漁った。

そして泣いた。朝から晩まで泣いた。ひたすら泣いた。悔しかった。やるせなかった。切なかった。悲しかった。寂しかった。

こんなにも "関ジャニ∞渋谷すばる" として、"アイドル" として、力強い言葉を残していた彼が、メンバーと一緒に夢を見ることよりも、他の夢を見つけてしまったんだと理解して、絶望すら感じた。

もしかしたら、すばるくんは、その力強い言葉たちに 言霊 をのせて、自分が思っている以上に、"アイドル" でいることを自分自身に強いてしまっていたのかな、とも思った。

 でも、その言葉たちで未来を信じさせてくれたこと、4月15日11:03に7人の言葉を見る瞬間まで、"関ジャニ∞" は7人でずっと一緒にいるんだと私は信じて疑わなかったこと、きっと彼らの歩んできた道のりには、今まで一瞬も嘘は無かったと思えること、それはすごく幸せなことなんだろうと悟った。でもそれと同時に、だからこそ今の状況がすごく受け入れ難かった。どうしようもないやるせなさと、巨大な寂しさに飲み込まれてしまいそうだった。

 

それでも今、向き合うしかないと思った。大好きな関ジャニ∞を心の深いところに閉じ込めて、もう思い出さないように生きていくなんて出来ないと思ったから。私はこうやって無理にでも現実に向き合って、"関ジャニ∞渋谷すばる" はもう少しで過去になってしまうんだと、自分の心と頭に叩き込まないと、私は "関ジャニ∞" と向き合うことをやめてしまうと思ったから。これが私なりの、 "関ジャニ∞" への誠意を込めた向き合い方だった。今の私なりの、大好きで仕方がない"関ジャニ∞" へ、精一杯愛を叫ぶための荒治療だった。

 

 

私は関ジャニ∞が、大好きです。

きっと、これからもずっと、大好きです。

全員が不器用なほどにまっすぐで、他人なのに家族みたいで、時には友達で、一緒にいればいつだって楽しそうな、彼らが大好きです。

 

また、きっと、私は "関ジャニ∞" に夢を見ると思います。

私はきちんとファンになる数年前、初めて "関ジャニ∞" のライブDVDを見た15歳のとき、彼らがいつか、この形でなくなってしまうのなら、終わりが来てしまうのなら、彼らを好きになりたくないと思ったのです。

それでも、私は "関ジャニ∞" に今まで沢山の夢を見ました。

でも、またいつか、こうやって、寂しくなるのかもしれません。

でも、それはそれでいいです。

不器用でもまっすぐに生きる彼らが、今の私にとっての、唯一無二の "アイドル" だからです。

 

 

よこやまさん、ひなちゃん、まるちゃん、やすくん、りょうちゃん、おおくらくん。どうか気を張りすぎないで、もたれ合って、"6人の関ジャニ∞" として、また一歩一歩、進んで行ってください。これからも "関ジャニ∞" として、進むことを選んでくれて、本当に感謝しています。

 

そして、すばるくん。

すばるくんの歌には、人の魂を揺らす力があると私は信じています。これからも、私はあなたの歌を信じると思います。

すばるくんが私たちファンへ名付けてくれた《 eighter 》という名前、実はなんだか気恥ずかしくて使えていませんでした。今もその気恥ずかしさは変わらないけれど、もっとその名前を口にしておけば良かったかなぁなんて思っています。すばるくんがここにいてくれる限られた時間の中で、すばるくんがくれたその名前を出来るだけ名乗ってみようかな、と思います。

すばるくんは2018年でジャニーズ事務所を辞めてしまうけれど、私は概念として、"関ジャニ∞" は7人だし、もっと言えば8人であるとも思っています。これは思想の自由なので、誰にも侵害されることなく、私は心の大切なところに置いておくと決めています。

 

 

どうか、彼らが生きる世界が、出来るだけ優しくありますように。彼らが出来るだけ笑っていられますように。

 

 

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これから、すばるくんが関ジャニ∞でいてくれる時間を、私の大好きな7人が一緒にいれる時間を、私なりに大切に過ごしたいと思う。

 

関ジャニ∞、愛してるよー。

 

 

 

今日はスバラジを聞く!

また、何か、残しておきたいと思った気持ちがあったらここに書きなぐるかもしれません。

 

 

まとまりの無い長文、失礼致しました。

彼らが、ファンである多くの人が、無理せず、気を楽にして、自分を大切にして、前に進むことが出来ればいいな、と思います。

Love-tune担としての初現場【湾岸12/16昼】

 

はい、まずらぶ単独Zeppのことをとてつもなく個人的な視点で書いたものが、思いの外リアクションを頂いて恐縮しております…。ありがとうございます…。

prismpower.hatenablog.com

 

そこにも書いたんですが、私は精神的にZepp出のLove-tune担です(礼)

 

 

そんな私が湾岸で感じたこと:

Love-tuneって全員めちゃくちゃかわいくて、かっこよくて、平和じゃない?!?!??!ナニコレ?!??!情報量が多い!!!!!!!しんどい!!!!!!!みんなこんな視点でLove-tune見てたの?!??!この世界すごいね?!?!!?!!??!

です。

 

 

基本的にはグループやユニットをまるっと好きでおたくをしたい人種なので、今振り返ればなかなか自分的には無理をしながらおたくをしてたというか。素直に言えば、私にとってJr.現場は楽しいとつらいが表裏一体な感じで、常に躁鬱状態でした(?)でもZeppで良い方向に吹っ切れたことによって、新境地というか、久しぶりに自分らしくおたくでいられる精神状態に帰ってきたというか、なんか、とりあえず、とにかく楽しかった!!!んです!!!それが嬉しい!!!んです!!!

※そのためZeppの記事とはテンションがかなり違うことをご了承下さい…

 

誰を見てもかわいい!かっこいい!しんどい!ってLove-tuneに思えたことが自分にとって新鮮すぎたのと、サンタコントやMCで7人がきゃいきゃいしてるのを見て「 か、かわいい…平和…(頭を抱える絵文字)」とできる日が来たことが幸せで堪らなかった。頬が緩みっぱなしだった。良い意味でしんどかった。

 

そんな "精神的に初めてLove-tune担として入る現場" ということに加えて、有難いご縁でおたく人生初の、初日と呼ばれる公演に入らせて頂きました。(アーメン)それに加えて、おたく人生初の、最前列に座りました。(アーメン)

 

神はいる。ありがとう世界。

 

 

こんなことはおたく人生でそうそう無いと思うので、記憶が消え去る前に私の個人的な【ここがしんどかったよ☆Love-tune をこの機会に書き残しておこうと思い立った訳です。需要とか一切関係なく、あくまで "らぶ担になった私からは彼らがこんな風に見えるようになった" という果てしなく個人的なやつを書きます。Love-tuneってこんなにしんどいんだね!!!

 

 

【ここがしんどかったよ☆安井さん】

席が上手側だったので序盤のお立ち台で近くに安井さんがいたんですけど、なんか、もう、本当に "オーラがかわいい" 。常にピンクのキラキラフィルターかかってるみたいな。思わず口から「あの人同い年なんだけど何…?めっちゃかわいい…」って漏れた。おたくと目が合ったら うんうん って頷いたり、首コテンってしてみたり、一挙一動がかわいい。毎秒かわいい。なんだあれ。それに加えて、安井さんにハイタッチしてもらったんですけど、目を見られた(震)彼は目を見てハイタッチしてた(震)接触やファンサに耐性がないおたくなので抗体が無くてしんだ。そんな安井さんのかわいさに混乱した私たちは「女子ドルより女子ドルだった。毎秒かわいいから写真は全ショット買う。だって全部かわいいから仕方ない。」という女子ドル設定の結論に至った。そしてアンコの白シャツ1枚になったら、まぁ〜〜〜〜骨格が華奢!!!初日の昼、左手にシルバーのチェーンのブレスレットしてるのが見えたんですけど、まぁ〜〜〜〜手首が細い!!!ほんとあれで男子校出身の26歳男性は無理があるよ!!!!!嘘だよ!!!!!私はあなたを守りたいと思ったよ!!!(?)

 

 

【ここがしんどかったよ☆真田さん】

もうさなぴーって呼べなくなった(後遺症①)安井さん同様、序盤のお立ち台で近くにいたんですけど、お立ち台目の前のお客さん(not真田担)がペンラとキンブレを目の前でぶんぶん振っていて、それに や、やめてよ、おい、って感じで避けながら苦笑いする真田さんがしんどかった。かわいかった。そんな真田さんを見ながらノリノリでペンライト振ってたら、グッ!って親指立ててくれた(白目)そのあと真田さんも目を見ながらハイタッチしてくれたんですけど、なんと真田さんはですね、手をですね、軽く握りやがったんですよ…(震)接触やファンサに耐性がないおたくなのでしんだ(2回目)。そんな私たちは「あの真田さんは握手で上りつめるタイプの女子ドル。1回ハマったら抜け出せない。こわい。」という結論に至った。色々通り越してこわかった(?)あとはやっぱり気持ち良さそうに、楽しそうにギターを弾く真田さんが爽やかにしんどかった。アンコのYOUで目にかかった前髪から伏し目がちに客席を見て、 あなたのために生きていいかな と白シャツで歌う真田さんはずるかった。しんどかった。あれはプロポーズだった。同棲してた。お揃いのマグカップでコーヒー飲んだ。大きいブランケットに一緒に包まりながら部屋を暗くして洋画のDVDみた。…すいません、口から夢小説が溢れて止まらないんです…(後遺症②)

 

 

【ここがしんどかったよ☆諸星くん】

もろちゃんは基本的には "もろちゃん"で、盛り上げ上手だし、MCでは表情豊かでもろちゃんを見るとやっぱり和む。ライトブレスの話で、やったー!7色あるー!オレンジー!って大きい声で両手ガッツポーズしてたの、めちゃめちゃかわいかった。でも踊ってるときに、不意に上着を開く小技入れてくるのずるいよ諸星くん。そういうかっこいいこと、しれっとやるのしんどい。それ見てこっちが?!?!ってなってるうちにどっかいっちゃう。しんどい。あとはやっぱり諸星くんのサックスがしんどい。楽器全然わかんないけど、もろちゃんが目立つように音外すことって本当にないような気がするし、"かっこよく" 吹いてるのがすごいなって思う。ただ演奏するだけじゃなくて、ちゃんと "パフォーマンスの武器" としてサックスを手にしたんだなぁって思う。かっこいいよ、諸星くん。もろちゃんもハイタッチしてくれたんだけど、目が合って手出したら「…イェーイ!!!」ってタイミング見ながら友達みたいなハイタッチしてくれた。優しい。しんどい。接触やファンサに耐性がないおたくなのでしんだ(3回目)。もろちゃんと友達になりたい。しんどい。

 

 

【ここがしんどかったよ☆森田くん】

とりあえず顔。自担なのでもう全てが好きなんですけど(IQ2)顔がしんどかった。美しすぎてしんどかった。肌もめちゃめちゃ綺麗だった。スタイルもめちゃくちゃ良かった。しんどい。存在がしんどい。ダンスがしんどい。笑顔がしんどい。ベースがしんどい。歌声がしんどい。全部しんどい。かっこいいの塊だった。しんどい。かわいいの塊だった。しんどい。何かの捌け際に指ハートしてたのしんどい。ベース弾きながらまぁるいお目目して客席に うんうん、いいね ってするのしんどい。スラップでベース弾くのしんどい。マスピの Fantastic〜♪ で軽く笑いながら上向くの、初めて本物を見てめちゃくちゃしんどかった。サンタコントでゴムパッチン食らって、「リハより痛い!!!!!すごい痛い!!!!!」ってギャンギャンしてたのに、突然スンッ…ってスローモーションに入る森田くんのプロ感もしんどかった。あとは近くに来てくれたときに目が合ったから手を出したのに、ふーん、どうしよっかなー みたいにこっちをニコニコ見るだけで手を出してくれず、まさかのまさかで私はからかわれた(衝撃)。色んな意味でしんどい。年下にからかわれてるアラサー(自分)が現実的にしんどいし、自分のファンをからかう悪ガキみゅがしんどい。でもアラサー(私)が必死に手を出し続けてたら ヘヘッ☆ ってハイタッチして去って行った。しんどい。ひどくしんどい。クソガキすぎる。しんどい。かわいすぎる。しんどい。接触やファンサに耐性がないおたくなのでここで100万回しんだ。しんどい。色んなパターンでアイドルしてやがる。しんどい。(大の字)

 

 

【ここがしんどかったよ☆萩谷くん】

はぎちゃんは全然近くにいなかったので、接触のしんどさはなかったものの顔がめっちゃ美人だった。そして烈火のドラムがめちゃめちゃ近くて、音というより衝撃を感じながら、初めてじっくりはぎちゃんの音を聞いた。バスドラしっかり踏んでて、顔はあんなに美人なのに低音でビート刻む萩谷くんはしんどかった。しかもここで萩谷くんの首にチョーカーが巻かれていることに気づいてしまった。しんどかった。美人とチョーカーとドラム。しんどかった。あとサンタコントで犬の耳とリードつけられて、四つん這いでステージに現れたはぎちゃんも情報量が多すぎてしんどかった。混乱しすぎて脳が処理することをやめた(?)スネア背負ってきた萩谷くんもしんどかった。私は2015年ガムシャラが入りなので、高まるなという方が無理だった。あのときも萩谷くんは緑だったね、とか意味わかんないこと考えた。しんどい。おたくの手のひらに指をぶっさすファンサの話も耳にして、はぎちゃんらしすぎてしんどいなと思った。しんどい。

 

 

【ここがしんどかったよ☆顕嵐くん】

あらんちゃんも全然近くには来なかったので、接触のしんどさはなかったものの彼も顔面のかっこよさが振り切れていた。顔がいい。新衣装の上着を脱ぐと、腰巻が付いてるような皇帝風の高貴な形の衣装になってて、顔面力と相まって "どこの国からお逃げになってきたのですか…?"と聞いてしまいそうだった。しんどい。あとステージから客席を真っ直ぐに見つめる顕嵐くんの姿に見惚れた。見惚れるってこういうときに使うのかと思った。なのに、サンタコントで 〜ばぶ! とか言うんですよね。何ですか???あの人は何ですか???(混乱)セクサマでは5人のセリフをちゃーんと声色やテンションを変えて言うんですよ。あの人は何ですか?????(混乱)そういうあらんちゃんの一面だいすきで、顔面とオーラの高貴さとのギャップがしんどかった。私たちはそこで「ロイヤルファミリーになりたい」と話していた顕嵐くんを思い出した。もうすでに顕嵐くんは愉快で高貴なロイヤルファミリーだったよ。平民にお顔を見せてくれてありがとうございます(?)

 

 

【ここがしんどかったよ☆長妻くん】

ながつも近くには来なかったので、接触のしんどさはなかったけど、最後の最後に最前の長妻担のお姉さん×2のところにステージから頑張って手を伸ばして指先にタッチしてあげてるのを見てしまってしんどかった。意外とステージと最前は高さの距離があって、ながつくらいの勢いと手足の長さがないと届かないくらいだったんだけど、よーいしょー、うーん って口を尖らせながら手を伸ばしてる長妻くんが素敵だった。かわいかった。優しい年下の長妻くんだった。ながつはやっぱり終始無邪気で、天真爛漫で、ながつを見つめるお兄ちゃんたちの顔が優しすぎて、それを含めてこっちまで幸せな気持ちになる。お兄ちゃんたちの愛情をちゃーんと感じながら伸び伸びと笑顔を振りまく長妻くんはしんどかった。かわいかった。Love-tune、みんな長妻くんのことだいすきだよなーって感じた。お兄ちゃんたちがサングラスと手袋用意し始めたところではそわそわが止まらなかったのに、クレドリやり終えて嬉しそうにガッツポーズする長妻くん見たら、良かったね〜〜〜〜〜(涙)って長妻くんの保護者になってたから不思議だ。私、長妻くん産んだっけな?しんどいな?

 

 

【ここがしんどかったよ☆Love-tune

最後にね、正式に私の自ユニとなったLove-tuneのしんどさですね。前からこれは思ってるけど、ライブの作り方が本当に上手でしんどいですね。毎回めちゃくちゃ楽しい。ひまだな〜…みたいな瞬間がないし、MCとかでも全員がちゃんと参加できる流れがある。7人いると全員参加って意外と難しいと思うんですけど、(関ジャニおじさんも誰かしら置いてけぼりにしたりするから 笑)ずっと全員で楽しそうなんだよな〜〜。コントやMCがうまいってのも自分の中で結構大きくて、かっこよくてかわいい上に面白いの?!最強じゃない?!っていうのがあります。今回のサンタコントは、最初にやっすー(ピンク)ともろちゃん(オレンジ)が出てきてお話してるんだけど、「おい、ピンク〜!」「ねぇ、オレンジはさ〜!」と色でお互いを呼び合ってて私からしたら もうそれは∞レンジャーなのでは?!?!らぶレンジャーなの?!?! となりました。Love-tuneの世界線ではなく、"サンタさん"の世界線で各々にキャラ設定があって、(ちょっとブレてるときもあったけどそれも含めて)∞レンジャーっぽかった。そう思ってたら、スローモーションのゴムパッチン始まってなにわ侍が始まりましたけど(笑)。それらをひっくるめて "関西イズム" と呼ばれるような精神というか、お客さんを楽しませる・笑顔にするっていう気持ちが彼らにはあるんだなって改めて思ったのと同時に、関東でこんなに頑張ってコントやってる子たちいるかな?!?!?って思って愛おしさが凄かった。しんどい。あとは歌がうまい。Whippyがアカペラのハモリで始まるっていうかっこよさだったんですけど、Love-tuneハモれるんだね?!?!?!っていう興奮。かっこいい。しんどい。自軍・関ジャニ∞には、まるちゃんやすくんおおくらくんというハモリのプロがいらっしゃるので、パートが分かれてるのが当たり前というか普通のことなんだけど、Jr.界隈でハモリを気にして歌を聞いたことがなかったのでこの演出はシンプルに痺れました。森田くんが高音のハモリの担当してたのも含めて堪らなかった。しんどい。そんなしっとりした演出も出来るし、ゴリッゴリなバンド曲やダンス曲もするし、みんな一緒にやってね〜!っておたくも踊れる手振りを用意してくれるし、キラッキラでニッコニコのアイドル曲もやってくれる。Love-tuneしんどいよ。逃げ場がないもん(どーーーん)。今回のセトリ的にはキラキラアイドル→ダンス→コント→バンドって感じで、内容盛り沢山だったのに流れに違和感ないんだよね〜〜。すごい。そしてずっと楽しい。ずっとかわいい。ずっとかっこいい。しんどい。本当に彼らの思考や精神は "ジャニーズエンターテイメント" そのものだと思う(?)Love-tuneの作るライブがめちゃくちゃ好き。しんどい。

 

 

 

 

はい、ということで Love-tuneが魅力的すぎてしんどかったです!!!(感動)っていう話でした。らぶ担のみなさんは、こんな世界線で生きてたんですね…。そりゃ幸せですよね…。そりゃLove-tune推しますよね…。やっと身をもって理解することが出来た気がします…。本当にありがてえ(合掌)。

 

これにて私は2017年の現場納めとなりましたが、今振り返ればとてもとても幸せな1年だったなぁと思います!!そして有難いご縁に生かされていた1年でもありました。各位、感謝しきれません。ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。(礼)

 中には足を運べない現場もありましたが、文明のお陰でキスマイ・えび・はしパラは映像化と販売が決まったので私は大歓喜です。神はいる(2回目)。

 そして、2018年もLove-tuneがニッコニコのキラッキラのゴリッゴリにアイドルが出来ますように!!!!!しんどいLove-tuneに、しんどい森田くんに、会える機会が沢山ありますように!!!!!(二礼二拍手一礼)ってことで締めます。

 

Love-tune担になれて幸せだ〜〜!!!みなさん良いお年を〜〜!!!

 

 

関ジャニ’s エイターテインメント ジャム に行きました!


はい。9月です。夏が終わりました。休日がほぼ現場だった8月が終わりました。(手元には11枚の半券)
ああ~~~今年の夏も楽しかったよ~~~顔面が整った人類を拝んだ思い出プライスレス~~~(大の字)


ってことで、まだ福岡公演が残っていますが、関ジャニ∞の夏の5大ドームツアー《関ジャニ's エイターテインメント ジャム》の名古屋公演(8/4)・東京公演(8/13.8/14)に行ったよ~の話をします。ネタバレします。個人的な忘備録です。とりあえず!バンド曲までセットリストに沿っていってみよう!(一人遊び)




【OP映像】
今回のOP映像、メンバー紹介のところがはちゃめちゃにかわいかった~~~!!!なんかかわいいガチャガチャ(表現力皆無)みたいなやつの周りをメンバーが各々のポージングでコマ送りで回ってるみたいな(表現力皆無②)……もう言葉で表現するの難しすぎるからやめた。(諦め)とりあえずかわいかったの!!!今回3公演すべてしっかりアルコール入れてたので、私は毎回この時点でテンションぶち上がってました。OP映像っていいよね~(好き)


1.【High Spirits
ど頭ハイスピ~~~!!!トランペット~~~!!!セトリほとんど踏まずに名古屋入ったので照明ガーーーン当たってハイスピ始まったとき、すでにテンション振り切れた。もう初っ端から「最高!!!大好き!!!」だった。右手のいちご(※ペンライト)突き上げて「最高~~~!!!」って叫び続けました。やっぱりバンドやってる関ジャニ∞大好き。あと、おーくらくんとひなちゃんの上カメラありがとう。かっこいい。最高。欲を言えばよこやまさんにもあのカメラ下さい。


2.【勝手に仕上がれ】
仕上がれキタ~~~!!!「K!A!NJA!NI!EI!GHT!」ドームで関ジャニ∞のスペルを叫ぶ仕上がれキタ~~~!!!(最高)仕上がれはヘイ!とかオ~オ~オ~!とか決まったレスポンスがあって正当に共通認識で声を出せるので好きです(常に何かしら声あげてるから余計に←)すばるくんとヤスくんのセリフのところはどんなアレンジが来ても全力で「Fuuuuuuu~~~!!!」しました。あそこは絶対的に”アイドル故”のポイントじゃないですか。バンドかっこいいけど曲中も”アイドル”。関ジャニ∞というアイドル。女を沸かせてなんぼなんですよ(誰)今回のツアー、この意識がめちゃめちゃ高かった気がする。関ジャニおじさんも、客である私たちも。


3.【宇宙に行ったライオン】
よこやまさんのティンパニー鬼かわいいタイム(安定)しかも画期的な革命がステージに起きてたんですけど、演奏中によこやまさん・おーくらくん・ひなちゃんのステージが上がるんですよ!!!!!(大歓喜どこから見ても何にも被らずよこやまさんが見えます!!!!!ありがとう世界!!!!!いやー、これ3人の担当からしたら革命だと思います。モニターで抜かれなくても演奏してる姿が頭からつま先まで見える。すごい。あとは、個人的にライオンを歌うすばるくんが年々好きで、今回の名古屋にいたっては泣きましたね。ええ。(涙腺よわよわおばさん)ライオンは涙を堪えて叫んだあとに、涙を流して叫んで、最後は限界なんか壊して叫ぶんですよ~。好きです~。


4.【象】
【象】めtttttっちゃ好きなんですけど、本当に好きなんですよ(文章力の崩壊)【象】にはバンドがやる曲においての盛り上がる要素が全部入ってると思うんですよね。イントロからそうなんですけど、音が一気に鳴る「「「ジャン!」」」が多いのと、早めのテンポと、テンポが落ちて音数も減るメロの部分と、そこからぶち上がってサビに入るのと、拳突き上げながらアイ!アイ!ってレスポンスできるのと。バンド好きにとって最高に一体感を持てる曲だと今回改めて思いました。きっとこのセトリの流れだからこそ感じた。象めっちゃ楽しい。


5.【Traffic】☆
アルバム『ジャム』からの一曲目~~~!これもイントロめっちゃかっこいいじゃないですか。曲始まりからウワーーー!キターーー!ってなったよ。そしてね、ここの演出でレーザー使ってるんですよね~~~!後ろの映像も道路とか、”Traffic”のロゴとか、おしゃかっこよかった印象。ここまでの4曲はどこかで見たことあるやつだったから、感情を優先して(?)後ろの映像とか全く記憶にないくらいひたすら楽しんだけど、おたくの本能でここは演出も見た。
そして何より、トランペットの音がするんですよ……!!!!!いや、そりゃするでしょと言われればそれまでなんですけど!!!違うの!!!!!かっこいいトランペットの音がするの!!!!!!!!!!(大声)
よこやまさんって実は色んな楽器を演奏しててトランペット、ティンパニー、ボンゴ、グロッケン、トライアングルとかとか。時には一曲の間にいくつかの楽器をやったりします。カンペなんだか、譜面なんだかわからないけど、くしゃってなってる紙を必死で見ながら色んな楽器やってるんですよ……(愛おしい)それにライブではバックバンドさん達もいるから、私はよこやまさんが何を演奏してるか一曲ごとに確認するんですけど、正直音源からはトランペットの目立った音が聞こえなかったのでここは予測を立ててなかった。なのに!!!!!トランペットの音が!!!!!したんですよ!!!!!目立つ音量のトランペットの音=トラちゃんの音がしたんですよ!!!!!(大の字)
贔屓目たっぷりだと思うけど、ナチュラルによこやまさんのトラちゃんの音がかっこよかった。今までは緊張感ってのも含めて、トラちゃんの音を構えて聞いたり、関ジャニ∞が7人で演奏しているってよりもトラちゃんの音を独立して聞きがちだったというか、そう聞こえてたというか、なんか関ジャニ∞の演奏とはほんの少し距離がある印象だったんです。でも今回の【Traffic】はトラちゃんがちゃんと関ジャニ∞の演奏に混ざってたように聞こえたんです。かっこいい関ジャニ∞のひとつの音色として「トランペットの音がした」んです。(完全なる当社比ですけど)トラちゃんの音で盛り上がれることが幸せだった~。良い意味で、自然に、普通に、よこやまさんのトランペットがかっこよかったよ~。おりょんちゃん、素敵な曲を作ってくれてありがとう。本当にありがとう。(礼)


6.【生きろ】☆
アルバム『ジャム』から二曲目!序盤でこの曲くるとは思ってなくて、「ここでくるのか…!」っていうのが名古屋の素直な感想でした。アルバム聞いたときは通常盤の後半に収録されてることもあって、結構ズシンと受け止めがちだったけど、今ツアーのセトリの中の【生きろ】はなんだか爽やかでした。良い意味で、素直に、すっと入ってきた感じ。結果的に序盤で聞けてよかったのかもしれない。ここまでの5曲ででテンションが振り切れていた私は【生きろ】で人間に戻された(?)渋谷すばるが作って、関ジャニ∞が演奏しながら歌う、”あなたを生きて”で強引に引き戻された。たぶん【生きろ】じゃないバラードだったら違和感を感じたと思う。いきなりしんみりするやん?!みたいな。でもこの曲だからこそ、「聞かなきゃ」って細胞が反応した感じ。だから自然と魂が落ち着いた。何言ってんのかわからない?うん、大丈夫、自分でもわかってない(どーーーん)


【錦戸おりょんちゃんが少しお話する】
今ツアー、ずtttttっとりょおちゃん可愛かったね?!?!なんだあの生き物は(絶賛)


7.【侍唄】☆
アルバム『ジャム』から三曲目!【侍唄】はMETROCKでも披露してるし、結構大事な曲なんだろうなって勝手に思ってる。よこやまさんのティンパニーかっこいいタイムです(安定)ティンパニー連打のダラララララン!の壮大な音だいすき。(伝われ)


【ミニMC?東京(8/13)友達紹介】
ここでりょおちゃんが「すばる~!」とか言い出したために、スーパー三馬鹿タイムが生み出されました(大地に転がる絵文字)自己紹介をしたあとにすばるくんが「20年来の友達紹介しまーす!横山裕!」(ニュアンス)とか言うもんで、お顔をほんのり赤くして戸惑いながらも「どうもー、すばるの友達の横山裕です。同じく20年来の友達紹介しまーす。村上信五。」(ニュアンス)とか言っちゃうんですよ。よこやまさんのとき(次誰を紹介するんや……逃げるなよ……ここはひとりしかいないぞ……)って念じてました。(アーメン)ほんとさ、渋谷すばる横山裕村上信五の友達紹介の流れなんなん?!?!?!尊さしかなくて墓たてるしかないでしょ?!?!?!アァーーーーーーーーーーーーーー(脳溶けた)


8.【夢への帰り道】☆
アルバム『ジャム』から四曲目!たぶんライトがオレンジっぽくて、あぁ綺麗だな~…って思った(うろ覚え)やっぱり”僕は不安をギターにしよう”って歌詞がすんごく好きだなぁ、と思った。関ジャニ∞が歌うからいいなぁって。きっと関ジャニ∞は器用な人の集まりではないから、そんな7人が歌うこの歌詞が妙に似合ってて、弱音なんて吐けないような世界を生きている関ジャニ∞が、少しセンチメンタルな歌詞を歌うのもいいものだなってぼんやりと思いました。


9.【Tokyo holic】
はい最高!!!大好き!!!「Tokyo!」って叫ぶの大好き!!!何度聞いてもかっこいいし、これを錦戸りょおちゃんが作ったことに何度でも感動する。一字一句かっこいい。上から見んなやこっちも必死なんじゃーーーーー!!!!!(最高)


10.【S.E.V.E.N 転び E.I.G.H.T 起き】☆
アルバム『ジャム』から五曲目!アルバム聴いてたときは【JAM LADY】がスーパーよこひなタイムだと思ってたんですけど、ここがスーパーよこひなタイムでした。メインの大モニターの左右にめっちゃかわいいよこひな出てくる(大歓喜なんのコンセプトかわからないけど(ポンコツ)スーツ?に白手袋して「ま〜その〜〜」「あ〜その〜〜」のところをよこひなちゃんが歌ってくれます(かわいい)不意打ちのよこひなタイムに大歓喜でかわいいしか語彙が無くなった(かわいい)ずっとかわいかった(かわいい)お陰でモニターしか見てません(かわいい)音源のときから絶対楽しいな〜と思ってたけど、ワン!ツー!ワン!ツー!とアンドゥー!アンドゥー!めっちゃ楽しかった。パンチした。(独自の楽しみ方)


11.【NOROSHI】☆
アルバム『ジャム』から六曲目!言わずもがなかっこいいです。はい。”狼煙高々とぶち上げろ”と歌うこの曲は特攻バーーーン!!!が似合う。高まる。名古屋のとき、序盤の機材トラブルでベースの音が出なくなってしまったまるちゃんが、もう一つのベースを用意してもらうまでの間に踊り出したのにはびっくりしました(笑)何が起きたかわかんなかったから(笑)でもそんなハプニングがあっても、すぐお客さん煽って拳上げてたまるちゃん、みんながだいすきなまるちゃんでした。ラスト特攻の花火バーーーン!!!が好き。音大きすぎてびっくりするけど好き。







ってことで、セトリ前半バンド曲の感想をザーーーッと書き殴りました。おわかりいただけると思いますが、私は終始テンションがぶち上がってました。(礼)


個人的にはバンド曲を前半に固めた”挑戦”とも言えるこのセトリで、やっぱり関ジャニ∞の楽曲好きだな〜って、楽器持ってる関ジャニ∞好きだな〜って、改めて思った。元々バンド曲好きなんですけどね。


比較的バンド曲はずっと賛否両論あって、好きじゃない人もいるんだと思うんだけど、今までより周りの熱量が高かった気がするなぁ。なんかファンごと持ち上げてきたな〜ってなんとなく思った。

ファンは関ジャニ∞が好きだから、関ジャニ∞のメンバーが愛している音楽を、作った曲を、演奏して歌う曲を、好きになれるんだよなって改めて感じました。彼らが一生懸命向き合ってるものならファンは否定しないんだよなって。だからなんだか幸せでした。すっごい楽しくて、熱くて、幸せでした。




続きはまた後日。書くかもしれません。(笑)

9月6日発売 関ジャニ∞ ニューシングル『奇跡の人』、特典のMETROCK映像を見る前にジャムツアーのバンド曲への感想を書き殴りたかった人がお送りしました。(礼)

”おいで”って言われたもん

以前の記事で割愛した《私が関ジャニ∞にハマった経緯》を書きま〜す!

 

誰も興味なんてないのは承知で、しれっと置いときま〜〜す!

 

 

遡ること中学時代。私はKAT-TUNのファンであったが、いわゆるお茶の間だった。仲のいい友達(赤西担)と自分たちのお小遣い事情からドル誌を手分けして買い、海賊帆と少クラを繰り返し見て、絆やムラサキをしぬほど聞き、ガラケーに加工画像を保存しまくり、仁亀をひたすらに愛でていた。そんな日々がしぬほど楽しかった。でも、次第に、だんだんと、KAT-TUNとは距離を取るようになった。でもあの頃から変わらず私は Will Be All Right が大好きだ。


 それからは邦ロックというものを好み、主にRADWIMPSを信仰しはじめる。*1高校時代には担任とケンカになりながら、土曜にある模試を無理矢理事前に受けてまでツアーに行った。*2よーじろーの書く歌詞が、4人が奏でる音楽が、当時の私の道しるべだった。(突然のポエムワード)まぁRADだけでなく、邦ロックと括られるジャンルを聴き漁って、常にハマるものを模索していた。


その頃、課外をサボってシダックスに行く*3仲の良い固定メンバーの中に丸山担だった子がいた。その子の家に遊びに行くと必ず関ジャニ∞のライブDVD*4をエンドレスリピートで見せてもらっていた。亀梨くんを好きだった中学時代、YJで括られていた関ジャニ∞もよく目にしていたし、その頃は内くんかっこいい!たっちょん好き!と軽率に愛を叫んでいた。

そのこともあって関ジャニ∞には親しみを持っていたし、丸山担である友人の声は全く入ってこなかったが(失礼)高校生の私は関ジャニ∞のライブ映像がすごくすごく好きだった。
 


でも、すばるくんの歌う姿がどこか不安定に見えて、なぜか心がぎゅーっとなって、この人はずっとここにいてくれるのかなと思ったりした。内くんのこともやんわり把握はしていたし、そのことも含めて、いつか消えてしまうのなら、いつかこの形でなくなってしまうのなら、彼らに触れたくないと思ったりした。*5


 
高校を卒業した後に大学に進学した私は、ライブハウスやフェスに足を運ぶことを好み、ダンスサークルに所属したことでふわっとダンスカルチャーに触れ、頭のおかしい酒の飲み方を覚えたりした。
 
前振りが長くなったが、この大学時代に同じ学科、同じサークル、同じバイトだったNEWS担の友人に、突然「エイトのコンサート行く?」と誘われた。*6そして私は人生初のジャニーズのコンサートである、「KANJANI∞五大ドームTOUR EIGHT×EIGHTER おもんなかったらドームすいません」東京公演に足を踏み入れることになる。


前に述べたようにたっちょん好き!だった時期があったため、私が転がり落ちるとしたら大倉忠義であると信じて疑わなかった。そんな淡い期待のような思いと初めてのコンサートへのウキウキ感を抱えて東京ドームに足を運んだ。

まず普段プロ野球が行われている東京ドームという場所が客席で埋め尽くされ、巨大なステージが設営されていることに感動した。*7有り難いことにアリーナ席だったため、普段野球選手が立っている芝の上を歩いていることに興奮し、すごいね!!!と友人に話しかけると、そこに感動する人は初めて見たと友人に冷ややかな目を向けられた。
座席はメンステとバクステのちょうど間あたりで、ムービングステージの通る通路から5席ほど中に入ったところだった。今考えれば初めてジャニーズを味わうには贅沢な場所である。


暗転と同時に緑色のペンライト*8で会場が埋め尽くされていく、その景色に感動した。自分がそのひとつになれていることも嬉しく、ペンライトは買え!と強く勧めてくれた友人に感謝した。そこから関ジャニ∞の一挙一動、息のあった客席のレスポンスにおぉ〜〜といちいち感心し、やっぱジャニーズすごいわ〜〜と異文化へ触れたことへの楽しさで満たされていった。

 

そして私はジャニオタになるとしたら大倉担になると信じきっていたので、とにかく大倉忠義を見た。とりあえず顔がかっこよかった。でも、私が たっちょん と呼んでいた彼はそこにはいなかった。もふもふしてて、ぷにぷにしてそうなほっぺがかわいくて、何か言いたそうなのにあまり喋らない たっちょん はいなかった。ただひたすらかっこいい顔でアイドルをし、ひたすらかっこいい顔でドラムを叩き、大きな口を開けて笑いながらMCに参加する大倉忠義がいた。ここで時は流れているということを痛感し、漠然とだが大倉くんの努力を感じた。大倉担になるだなんて軽率に思っていてごめんなさい…という気持ちになった。ばいばい、たっちょん…(?)
 


そして、私が横山裕に転がり落ちる瞬間が訪れる。そのとき、関ジャニ∞のメンバーがムービングステージに乗って、バクステからメンステまで移動していた。私は わ〜〜!近い〜〜!キラキラしてる〜〜!関ジャニ∞もやっぱりアイドルなんだ〜〜!と感動しながら、彼らを見つめていた。関ジャニ∞が私たちの近くを通り過ぎ、もうすぐメンステに着くというとき、私は横山裕のファンサを目撃する。
 


横山裕はムービングステージの上でしゃがみ、客席の1人のファンに向かって手を広げ、「おいで」と言って優しく微笑んだのだ。
 
それを目撃した瞬間、私は雷に打たれたような衝撃を受けた。
 

 


なんだあれ…………(茫然)
 

 


次の瞬間「私も おいで って言われたい…見下ろされたい…」と口からこぼれ落ちていた。

 

バラエティーで活き活きと喋っていたり、お前らアイドルちゃう!と芸人さんに突っ込まれたりしているイメージだった関ジャニ∞横山裕が、ど直球なアイドルをしていた。私はそれに違和感を感じるどころかそのキラキラとした姿に心を奪われてしまったのだ。横山裕の視線の先で 私はあなたのファンです と意思表示をしたい(=団扇を持ちたい)と思ってしまったのだ。私が横山担になった瞬間だった。そこからのコンサートの記憶はあまり残ってない。


終演後、私の おいでって言われたい 発言を冗談だと受け取り失笑していた友人に「誰がかっこよかった?」と聞かれた。「いや…ヨコ……ヨコがかっこよかった……」と答えた。まじで?!?!本気でヨコなん?!?!とめちゃくちゃ驚かれたのは覚えている。そう、私は予想もしていなかった横山裕に転がり落ちたのだ。しかも他人へ向けたファンサに被弾して。自分で言うのも何だが、よくわからない落ち方をしたと思う。
 
しかし、ジャニーズを応援することに漠然と感じる不安が拭えず、FCに入ることを悩んだ。実はここから私は約2年、FCへの入会を悩む。(長え)それでも幸か不幸か身近にはジャニオタがいるもので、同じ学科の錦戸担が関ジャニ∞に片足を突っ込んでしまった私を見放すことはなく、一緒にエイトレンジャー*9を観に行ってくれた。私は関ジャニ∞のシングル・アルバム・ライブDVDを少しずつ集め始めた。実習で8祭に行けないことをその錦戸担の友人と慰め合った。

そして彼女は2012年8ESTの味の素スタジアム公演にも私を誘ってくれた。ひたすらに優しい……ジャニオタ優しい……。8EST、めちゃくちゃ楽しかった。私にとって関ジャニ∞に触れていなかった時間を埋めてくれるようなツアーだった。初めて「横山くんのうちわ1つ」と物販で公式うちわを買った。不意打ちにチケットを譲ってもらい、朱鷺メッセにも行った。


そして翌年の2013年JUKEBOXのツアーにもその錦戸担の友人と参戦した。初めてうちわを自作した。東京ドームの他に、5時間休憩なしで高速道路を爆走してナゴヤドームにも行った。(若さ)ここでようやく決意を固め、FCに入会する。私はどう転んでも関ジャニ∞のファンだ、と自覚した。

 その頃から私はTwitterでアカウントを作り、関ジャニ∞のファンである人々と交流を持ったり、ジャニショで公式写真を買ったり、本格的にジャニオタと呼ばれるようなことを楽しむようになった。

 

だって”おいで”って言われたもん。(言われてはいない)

 

そこから現在まで、何だかんだ楽しく関ジャニ∞のファンとしてジャニオタをしている。

ジャニオタにも色んなスタンスがあることも知ったし、義務のようになってしまうとオタ活もつまらなくなってしまうこともわかったし、気付いたらJr.担にもなっていたし、10年越しでKAT-TUNのコンサートにも行ったし、数年前には想像もしていなかった自分がいます(満面の笑み)

 

人生のスパイスとして、最高の暇つぶしとして、生きる活力として、最高のエネルギー源として、ジャニーズってやっぱり最高だよな!って日々思います。

 

そう、ジャニーズは最高〜〜〜!!!!!!!

 

ちなみにNEWS担の友人は今でも立派な幅の広いジャニオタで、丸山担の友人は2015年リサイタルからジャニオタ復帰、錦戸担の友人とは今でも一緒にライブに入ります!

 

ほら!(?)やっぱりジャニーズは最高!!!

 

 

丸山担の友人の結婚式でブーケトスを見事キャッチし、異性との出会いは今のところ全く無いが、チケット運がすこぶる良いジャニオタがお送りしました!!!(自虐)おわり!!!

 

 

 

*1:中学生のときにRADを知ってから、2011年の絶体延命ツアーまでは比較的しっかりと信仰していた

*2:イルトコロニーTOUR09@幕張メッセ

*3:とてつもなく田舎なので遊ぶといえばカラオケ一択だった

*4:この子も当時は熱が冷めていたため所持していたのはExcite!!、Spirits!!Heat up!!の三本

*5:完全に自分の中の仁亀厨亡霊の呪縛である

*6:まだFCがYou&JだったためNEWS担の彼女がチケットを取ることが出来た

*7:高校時代は高校野球オタクだったため野球は好きなのである

*8:このツアーグッズのペンライトは緑のみの単色だった

*9:2012年7月公開、関ジャニ∞が長年やってきたヒーローパロの関ジャニ戦隊∞レンジャーが映画化された